歴史と伝統 品格を重んじるまちづくり 川合市長市政報告会

改選まで一年。川合善明市長の市政報告会がウエスタ川越で26日開催された。

来賓の小宮山泰子衆議院議員、山口泰明衆議院議員(秘書)、神山佐市衆議院議員、関口昌一参議院議員、西田実仁参議院議員、大野元裕参議院議員、赤石清美参議院議員(秘書)、古川俊治参議院議員、行田邦子参議院議員、立原雅夫川越商工会議所会頭、関本幹雄川越医師会会長が登壇し、川合市政に対する期待感をこめてメッセージを送った。

このほか、福永信之県議会議員、中野英幸県議会議員、舟橋一浩前県議会議員が顔をみせ、現職市議は関口勇副議長をはじめ、新井喜一市議、矢部節市議、山木綾子市議、小野沢哲也市議、江田肇市議、小野沢康弘市議、大泉一夫市議、三上喜久蔵市議、高橋剛市議、中原秀文市議、桐野忠市議、中村文明市議、三浦邦彦市議、吉野郁恵市議、荻窪利充市議、小高浩行市議、田畑たき子市議、奥貫真紀市議、岸啓祐市議、吉敷賢一郎市議、海沼秀幸市議がずらり。

川合市長は「総合政策を四つの戦略と八つのプロジェクトで前へ進める。人口減少社会にいかに対応するかを主眼にする。人口が減り経済が縮小するなか、地方こそ力と考え地方創生をすすめる。川越で仕事ができるシステムも構築したい。川越ウエスタは産業文化の中心拠点に。本川越西口は今年二月オープン。本川越と川越市の移動が5分短縮される。新河岸駅橋上駅舎は平成29年竣工。川越駅西口の私有地は行政民間の連携で利活用をすすめる。川越産がアピールできる健康レストラン、織物市場跡をクリエーターが集まるものづくり長屋に。2020東京五輪にむけて、笠幡駅周辺整備、圏央道鶴ヶ島インターからのアクセス道路の整備、交差点の改良。県との連携でしっかりすすめる。小中学校の大規模改修など教育環境の整備、待機児童ゼロへの取り組み。市制施行100周年にむけて初雁球場を含む初雁公園のリニューアル。賑わいのある街川越、歴史と伝統と品格、落ち着きのある住んでみたい、ずっと住み続けたい川越のため、全力をつくす」と意欲満々。

このあと中野清元厚生労働大臣の発声で乾杯。新年会つづきの各種団体(商業、工業、農業、文化スポーツ)トップをはじめ、市内全域から500名を超える後援会会員の参加で、臨戦ムードの中、盛会裡におひらきとなった。

市内では山根隆治元参議院議員(民主党)が市長選準備という声もあがっている。しかし、小宮山代議士、大野参議院議員が出席した川合善明市政報告会、山根氏の話は??と考えられる。しかし、政治の世界は一寸先は闇であり、「昨日の敵は今日の友」でもあり、また「敵の敵は味方」でもある。ここ数か月川越市政から目が離せない。