年賀状ラプソデイ

1月8日で年賀状の販売は終了した。

メールが普及し、年賀状を出す出さないも賛否両論。

わがやの年の瀬恒例行事は二年参り(大みそか23時45分頃から新年の幕開けを知人と氏神様で待ち、遠く除夜の鐘を聞きながら午前零時明けましておめでとうと初詣)をすませる。

家にかえって盃をあげて就寝。初日の出前に起き、マンションのベランダから東の空の初日の出を拝む。おせちとシャンパーニュで祝杯。お雑煮をたいらげるころ、ポストに届く年賀状に目を通す。友人夫妻の仲良し写真。家族写真。写真の腕がめきめきあがった作品のもの。近況がしるしてあるもの。本当に頬がゆるむ。そんな我が家では年賀状が大好きだ。

また年賀状をめぐっての後日談もおもしろい。Aさん「年賀状で夫婦が別れたことを知った」Bさん「年賀状に旅行の写真は勘弁してほしい。家内が私はどこも連れていってもらってない。とそこから険悪になる」Cさん「婚外恋愛しているのですがその相手がおうちでは仲良くやってそうで結構ショック。もちろん現物をみたわけではないですが共通の友人が教えてくれました」Dさん「いつも丁寧な年賀状をくれる人。添え書きも心がこもっている。しかし、今年は無味乾燥な印刷のみ。えっ?自分何か怒らせたかな??」

ハガキ一枚の中のドラマ、心などなど。年賀状は奥深い。