川越市長選挙 巷の話

埼玉初の市制施行、中核市の川越市。人口は35万人突破。そのトップを決める市長選挙まで10か月をきった。

現職川合善明市長。三選に向けて準備着々。初戦は市を二分する激戦。しかし、前回は無投票。組織が動いていない8年ぶりの戦いということで、陣営は組織の見直しに躍起だ。

昨年晩秋から動き出した元参議院議員山根隆治氏。表向きは娘の県政報告配りということだが、古市場、南古谷にその動きはとどまらず、ある日は仙波に、ある日は大東に、その動きぶりは「前哨戦」そのもの。ただし、父が市長、娘は県議。。。これは過疎化が進む山間の地域ならありえるかもしれないが、大都市川越、人材不足でもあるまいしという意見が多い。

ここで名前の急浮上が渋谷實県議。市長選出馬準備という話があちこちで。「でもあの人四年前もそんな話があって。結局、話だけでは?」と噂を否定する人もいるが。一方「いやいや。渋谷・山根連合ができるらしいよ。そして、3年後の県議選挙に山根ふみこさん、渋谷さんのお嬢さんのダブル女性県議誕生を目指すみたい」???

川合・渋谷・山根の三つ巴、川合VS渋谷・山根、いずれにしても大騒ぎになりそうだが、旧町からも出馬準備をすすめる大型新人?!という噂もあって、まだまだ目が離せない。

現職川合市長としたら、3月6月9月12月の議会を円滑にすすめ、公務にプラスして、十分な市民対話をしたいところだろうが・・・

氷川まこと