川は歴史を語る 第38回美しい新河岸川をめざして・河川浄化大会

昭和45年に設立、今年で46年目の新河岸川を守る会。新河岸川流域の自治会の住民ネットワークをさらに強固にすべく、今年も9月3日 やまぶき会館で 第38回河川浄化大会が開催された。

来賓メッセージ(抜粋)

川合市長「ごみのない河川保全は行政の力だけはムリ。地域住民のみなさんのボランテイアに感謝」小宮山泰子代議士「市民の皆さんの活動のひろがりを感じる。水循環基本法 立法に奔走した。水を守り、川を守り、うるおいを生み出すことも政治と考える」福永信之県議「台風9号、10号で被害にあわれた方にお悔やみとお見舞いを申し上げる。川越市も平成10年新河岸川と不老川があふれた。砂や岸町の方が船で避難された。その被害をうけて当時の土屋知事、中野清代議士が130億の予算付けをして調整池を作ってくださり、川越市水害の軽減となった。治水は政治家が。そのよい事例だ。」小林薫市議「流域自治会を地元とする市議は私一人。県政、国政ときちんとした連携をとって河川問題には取り組んでいきたい」

長年にわたって新河岸川を守る活動に尽力された方が表彰され、ステージはアトラクションコーナーに。踊り、コーラス、のど自慢各地区からの代表者35組が日ごろの練習の成果を競い合った。ゲストは今成在住の歌手・金子たかしさんは「俺のふるさと川越」を披露。また「新河岸川音頭」では各地区の踊り手さんもステージにあがりフィナーレを飾った。2016年エコチャレンジイベント認定された河川浄化大会。ゴミの各自持ち帰りなども実践された。

市民力は地域力。地域力の醸成は地域コミュニティあってこその範たる催しだった。