勝利に導く演舞を 県立松山高校応援団 名細公民館で

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名細公民館で活動をする「男のゆうゆう塾(斉藤誠代表)」「男の生涯現役学」共催で県立松山高校応援団による演舞が一般公開された。

現在の応援団構成は1年生4名2年生12名の16名。この日は吹奏楽部とのコラボレーション。応援団小高リーダー長は川越市立霞ヶ関西中出身。その他にも川越出身の団員がおり親近感がわく。応援団といえば、太鼓の響きも欠かせない。太鼓の音に見学者の赤ちゃんもびっくり。しかし、気迫あふれ、集中力と団結力の演舞に、名細地区の子供たちは「かっこいい!」とため息。

松山高校応援団は学校創立2年後の大正14年11月、当時の川中(現在の県立川越高校)対抗戦や体育祭のために発足。しかし、昭和47年の卒業生を最後に休部状態に。しかし昭和56年に復活運動がおこる。その先頭にたったのが現在、東松山市議会議員 齋藤雅男氏だ。その熱心な行動は実を結び昭和57年に応援団は見事復活。さらにOBによる熱血指導、現役学生の気力、体力、知力、そして根性の相乗効果で現在に至っている。

齋藤雅男市議は「団が後輩に引き継がれ、途絶えずに現在も活動をしている。これはOBと後輩の現役のお陰。感謝と敬意の想いでいっぱいです。応援団は私の青春そのもの。がんばれ松高応援団」とエールをくれた。

人生を振り返るとき、高校生活の3年は特別な色を持つ。その時代の松高応援団の勇姿。鮮やかだ。