光が動く 光と遊ぶ 食と音と灯りの融合 今年も素敵

川越REMIX。カワゴエリミックスが今年は11月21日22日両日で開催されている。

「食」は川越まんぷく券を使って街バルを楽しめる。「音」はAMFアマチュアミュージックフェステイバル実行委員会プロデユースによるライブが蓮聲寺、埼玉りそな銀行川越支店ポケットパーク、養寿院を会場に開催。そして「灯り」は学生達の工夫とセンスの競演。札の辻から仲町交差点までに光のオブジェが点在。(このオブジェは12月25日まで展示され、夜の小江戸川越の顔を照らす。ライトアップすなわち、小江戸川越に新たな輝きを!)

このイベントは五年前から企画立案。10月の川越祭りのあと、川越春まつりに匹敵する一年の締めくくりのイベントとして実行されてきた。晩秋から初冬にかけて、色づく小江戸川越蔵造りのまちなみにオープンカフェ、単なるライトアップだけではなく、プロジェクションマッピングなどその手法はその時流にあったものが編み出されてきた。川越祭りからライトアップ(音・食・光のイベント)そして小江戸マラソンで一年のゴールというシナリオなのだろう。

川越市、川越商工会議所、小江戸川越観光協会、そして関連団体のまさしく「融合」でイベントは成りたつ。年間の観光客数は658万人を超えようとする今、(2020年には東京五輪競技開催地となる)さらなる市、観光協会、会議所の強固な絆のもとの「融合」と「叡智の結集」と「先見性」で観光都市川越の「ライトアップ」を期待したい。

氷川まこと

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