傍聴に行こう!

川越市では、現在6月定例議会が開会中だ。6月2日からは一般質問。36名の議員の中で25名が登壇する。小林議員、片野議員、小高議員、三浦議員、吉野議員、岸議員、海沼議員、大泉議員、中村議員、小野澤康弘議員、樋口議員、明ケ戸議員、伊藤議員、近藤議員、川口議員、池浜議員、長田議員、今野議員、川口議員、柿田議員、奥貫議員、田畑議員、山木議員、矢部議員。

トップバッターは議長、議会運営委員長経験ある小林薫議員だ。

①川越観光の目玉である「川越まつり」その主役である山車修繕基金設立について」②「市長の政治姿勢について」

5月21日の新聞で川合市長の三選出馬を知った市民も多いはず。すでに元参議院議員の山根隆治氏(山根史子県議の実父)が「まだまだ燃え尽きていない」と市長選挙に出馬表明。来年一月の市長選挙は大変と思っている市民も少なくない。

また、川合市長と小林薫議員の議場対決はいままでさまざまな形で展開されていることもあり興味深かった。今回は小林議員が舛添東京都知事の公用車公私混同使用と政治資金の使い方についてをまず市長にただした。川合市長は「違法性はないと思うが妥当性はどうか」と答弁。また小林議員は庁内の内線電話で市長が後援会拡大役員会の出欠確認をしてきた、(開会日の5月24日と5月31日)。来年の市長選準備ではないか。内線使っての政治活動、選挙運動は問題ありでないかと言及したが川合市長は「問題なし」とさらりとかわした。

再登壇した小林議員は「議会への話もなく、プレスに三選出馬を話しするのはいかがか。36名の議員は常に情報を共有すべき。」と「議会ありき」の正当性を述べ、降壇した。

傍聴席には報道関係も含め20名あまりの傍聴者。議会傍聴は議員の市政に対する息遣いが間近で感じられる場。人口36万中核都市川越。埼玉県のシンボル的なマチを大きく前進させるかどうか、行政、議会の双方向のやりとり、百聞は一見にしかず。ぜひ傍聴に行こう!