「川越芸者」復活への期待高まる

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第1回 「伝統和芸観賞会」 川越八州亭と福登美で八王子芸者が秋の川越を彩る

 

時の鐘、蔵造りのまちなみ。横浜中華街直結電車開通から韓国客急増加の川越市。

2020年東京五輪「ゴルフ競技」開催地との相乗効果でますます活気だ。しかし、観光客の足は午後まで。夕方から夜にかけての「愉しみ」を提供しなければ「本物のおもてなし」ではないという商店主、関係諸団体が知恵をしぼり、第1回「伝統和芸観賞会」が11月8日(土)第1部第2部と開催された。

今回は八王子花柳界の伝統を守る「ゆき乃恵」恵姐さんとともに葉月さん、菜乃佳さんが芸を披露した。

第1部は八州亭で 恵姐さんのトークと三味線唄、葉月さん菜乃佳さんの踊り。
(お弁当付き)
第2部は福登美で 演舞とお座敷芸と本格日本料理で深まりゆく秋を参加者は楽しんだ。
かつて川越も小川も飯能も花柳界が賑わい「粋な大人の夜」を愉しむことができた。

時代の流れとともに花柳界を彩る「芸妓衆」は激減。
しかし、その伝統を復興しようという動きは全国でみられており、「川越市」も計画を実現する時期を迎えている。
「伝統」を守ることは一朝一夕ではいかない。

行政・市民・各種団体それぞれの「意識」が大きな一歩を踏み出し、協力することそれに尽きる。「糸をより、その糸を織り、一つの織物を生みだす。」そういう地道で丁寧な活動が成功への道だ。今後の動きに注目したい。