祝!川越工業ギネス達成へ・・人々の協力

今回の川越工業エボルタ電車」ギネス達成には多くの支援があった。

パナソニックからの依頼に快諾をし、「電車」を半日運休して全面支援の「由利高原鉄道」春田啓郎社長もその一人。

「あと付けになるけど・・自宅は川越的場。今は単身赴任でこちらに」この第一声は驚いた。パナソニックとの話をすすめるなかで、川越工業生の挑戦と聞いて感慨も一入だったようだ。春田社長は「鉄道でしかけられることはたくさんある。多くの人が集まり、地域の経済が動く。地域の経済が動くということはマチが活性化する。鉄道の果たす役割は大きい。この鉄道がギネス挑戦の線区というのは誇り」と喜びに満面の笑顔。

地域住民の人々も、東北人らしくはにかみながらも「大したもんだ」「由利でこれだけ人が集まることはない」「駐車場に秋田以外のナンバーが止まっていてうれしい」と口ぐちに喜びを語った。

そして、500キロを超える親の愛。「前日入り」「当日四時に川越を出ました」「新幹線とレンタカーで」と続々とPTAや後援会の方が由利本庄へと集結。目立つようにえんじ色のお揃いのTシャツ、手には手作りの応援グッズ。「全国に、世界に川越工業の名前がひろがっていくことがうれしい」とポーズ。

さまざまな立場で「ギネス達成」を祈り応援した人々。人と人の想いをのせて、ギネス達成エボルタ電車は秋色に深まる鳥海山麓をゆっくりと走った。

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