全国で注目 俳優座川越公演 舞台は川越 作家も川越出身 25日に 

今川越市民はソワソワしている。それというのも25日19時開演 俳優座「いつもいつも君を憶ふ」があるからだ。

作者は川越出身の山谷典子さん。舞台は川越。関東大震災から2020年東京オリンピックまでの100年間をある一家を通して描く。川越市民としては懐かしい出来事もちりばめられている。

また今回の舞台には川越市民も参加するという。さらに、出演・企画が俳優・加藤頼氏。名優加藤剛氏のご子息だ。12月19日放送の「徹子の部屋」に親子そろって出演した加藤頼氏は「日本の百年を家族を軸に描いています。目標であり憧れである父を目指してまじめに謙虚に演じていきたい」と意気込みを語っていた。そしてさらに演出は日本映画界のドン深作欣二監督のご子息深作健太氏だ。

演劇の世界でも世代交代の時、ある意味今回の作品は「俳優座」の歴史に残る作品かもしれない。

人工知能など最先端の技術が競われている今、文化の香り高い街づくりというのは、新鮮でもあり大切にしなければならない。川越市文化芸術によるまちづくり補助金事業の劇団俳優座2018年正月公演。チケットも若干数購入可能。お早目に。

問い合わせ先 NPO法人 Peace やまぶき 049-265-4631