こどもに歴史ロマンを!川越藩火縄銃鉄砲隊・寺田勝廣さん

川越市制施行100周年記念式典は121日ウエスタ川越で開催された。10年毎にこういった式典は行われているが、今回は特別。なんといっても100周年。この価値は大きい。

式典では、川越の華、木遣りとはしごのり。各種表彰。地元の山車の演奏。川越出身の読売巨人軍高梨雄平選手のトークショー、フードマーケット。多目的ホールでは、川越まつり今昔アーカイブプロジェクトの写真展などで賑わった。

30日に行われた川越初雁公園本丸御殿周辺広場開園記念式典でも演武した川越藩火縄銃鉄砲隊(寺田勝廣代表)は、多目的ホールで子どもたちに鎧を装着するコーナーを設けた。

男児も女児も鎧を身につけると大きく歴史をタイムスリップ。テレビ埼玉や埼玉新聞の取材も入って、賑やかな時間となった。

2022年 各種市制施行100周年。未来ではどう、語り継がれるのか、楽しみだ。




川越藩火縄銃鉄砲隊 bs11に出演 10月8日

川越藩火縄銃 鉄砲隊保存会(寺田図書助勝廣会長)が10月8日(月)19時からBS11に出演する。番組は歴史科学捜査班「軍事戦術学で検証!信長『三段撃ち』の真偽」というもの。

織田信長の長篠の戦い。鉄砲3000挺の三段撃ちは可能だったのか?鉄砲隊がこの番組に出演するだけだけではなく、寺田図書助勝廣会長が時代考証と技術的背景などを担当する。楽しみだ。

 




朝霞駅にも五輪カウントダウンボード

2年後に迫った2020東京オリンピック パラリンピック。

22日朝霞駅では、創立55周年の朝霞ロータリークラブ(栗原忍会長)が朝霞市へ重厚なカウントダウンボードを寄贈した。朝霞市はクレー射撃の競技がおこなわれる。

この贈呈式には富岡勝則市長、醍醐清県議、穂坂泰衆議院議員も列席した。

写真は挨拶する富岡市長。

華を添えたのが寺田図書助勝廣氏率いる川越藩火縄銃鉄砲隊保存会。

予想を超える火縄銃の音に大きな歓声があがった。

朝霞ロータリークラブ創立55周年実行委員会の栗山昇委員長は「このボードはオリンピック閉幕後は朝霞市民まつり・彩夏祭のカウントダウンに使用します。まさに未来に価値あるレガシーとなります。」と語った。

また、副市長に甲冑を装備した寺田図書助勝廣さんは、「暑いですが、副市長の気合を勇気に、これから武者行列してきます。そして、8月11日土曜日、お台場の東京花火大祭 EDOMAE~で演武します。明治時代から150年。川越藩がお台場で警護してから165年。先人の思いをつないできます。」と姿勢をただした。

2year to go。東京2020・オリンピックパラリンピックはもう目前だ。