オンコロナだからこそ「知恵」のだしどころ・・行田さつきホームの場合

コロナの闘いも丸二年。コロナ、コロナと嘆いていないで、「知恵を絞る企業」こそが生き残る。という言葉が経営コンサルタントの中から聞こえはじめてきた。

その中で行田さつきホーム(高橋貴子社長)の取り組みも鮮やかだ。

利用者様の笑顔を引き出すために日々、スタッフ一同が知恵を絞っている。「高齢者に寄り添う」と言葉では簡単だが、心から寄り添うには、経営者はじめ「真心」がなくてはならない。

さつきホームはこのたび、埼玉県から「多様な働き方実践企業」プラチナ認定を受けた。この1年で8個申請、認定をうけているというから企業努力としては花まるの取り組みかたであろう。

仕事と家庭の両立支援、女性活躍推進。シニアの活躍推進。そして男性の育児休業を積極的に応援し、新米パパは仕事に育児にメリハリをつけているという。

すべての人に平等に与えられているのは1日24時間、1年365日という時間だ。どう生きるか?そこに人生の醍醐味がある。

 




久喜の魅力 矢納重吉

駅のコンコースの中にはおいしいスイーツが目白押し。

先日は幟に「楽天ナンバーワン」と。

ふっくらした大福もち。「矢納重吉」と名があった。店員さんに「本店はどちらですか?」と聞くと「お店はなくて工場は久喜にあります。大正10年創業なのでなんとかお店も復興したいのですが、いまネットで評判があがってその生産で手一杯なんです。」との答えだった。

店員さんの受け答えも好感がもてるもので、社員教育に成功している組織とも思った。

さて、久喜市。交通の要衝として埼玉県の東部を代表するまちだ。先般埼玉県市長会会長の田中けんじ現職市長と新人梅田修一氏の一騎打ちの市長選挙は熾烈を極めた。結果、新人梅田氏が初当選となった。

選挙期間中、YouTubeによると梅田氏は「久喜にはなにも名産品がない」と演説で述べていた。

日本酒党、地酒応援団ならば「寒梅酒造」があるじゃないか!と思ったり、久喜の提灯まつりは歴史のあるもの、梅田氏は決めつけしすぎてはいまいか?そして今回紹介の「矢納重吉」大福。選挙で勝つためならば、ふるさとの産業、がんばる企業をおとしめても「アリ」とはなんとも味気ない、と。。。甘い大福をかみしめた。

 




ねこぶんのよん

4/猫。ねこぶんのよん。これは昨年埼玉県が制作したもの。「一匹の猫がすみつくとある駅を利用する市井の人を描く」というルールを作り、若手クリエーターが短編作品で真剣勝負した。

とある駅に住みつく猫を演じたのは「のり子ちゃん」。今年公開の「猫なんかよんでもこない」にも出演。こちらは乞うご期待。

さて、「ねこぶんのよん」。制作は埼玉県、SKIPシテイ彩の国ビジュアルプラザ。「西武秩父駅」、長瀞などがロケ地として使われ、県民としては「ああ、あそこね」となじみ深い風景が流れていく。残念だったのは上映期間が短期間だったこと。猫がつなぐオムニバス映画。川越スカラ座支配人舟橋一浩氏は無類のネコミスト。猫が似合う町「川越」での上映を祈りたい。

ネコノミクスは今年も好調で、どうやらペットの数もワンコよりニャンコが多いとか。。クリスマスにはドイツで七年前に失踪した飼い猫が自宅に生還。「犬は戻れるけど猫は戻れない」という言い伝えも覆した。今年も弊社情報サイト「レインボーネット川越」では「ネコノミクス」にアンテナをはっていく。