ありがとう金足農ナイン!

ドラマを生み出した夏の甲子園・100回記念大会が終わった。

金足農のナイン、いつもの気合に満ち溢れたプレーが産みだせず大差はついてしまったが、最後まであと一点、あと一点と全国の人々が応援していたに違いない。公立高校、しかも全員が秋田出身。農業高校の決勝進出は戦後初。秋田勢の決勝進出は103年ぶり。すべてがドラマ、ドラマ。多くの人に感動と勇気を与えたに違いない。

「目標に向かって全員が一丸となる姿は高校野球のお手本」と八田高野連会長をいわしめた金足農ナイン。

今年は秋田イヤーといわれた。ロシアのフィギュアスケート選手にもらわれていった秋田犬のマサル。秋田北都銀行のバトミントンの選手永原・松本ペアは世界選手権で金メダルを獲得した。そして今回の日本列島を沸かせた金足農ナイン。

秋田県出身というと安倍内閣の菅義偉官房長官。キャスターの小倉智昭氏。俳優柳葉敏郎、女優佐々木希、野球選手は男鹿市出身の落合博満氏(近鉄・中日・巨人で活躍)。阪急で活躍した山田久志氏。出身能代市には山田投手の投球方法の冠名をつけた山田久志サブマリンスタジアムが存在している。

弊社の取締役・岡部逸雄は能代出身。埼玉県警に採用がきまり上京した。埼玉在住のほうが長くなってしまったが、今年の秋田パワーに誇りをもち、この埼玉でしっかり自分の夢舞台にむかっていく、と決意も新ただ。レインボーネット川越も、細部に気を配る金足農ナインのプレーを見習って記事配信をしていきたい。(写真は秋田県人会のなまはげと2ショットの弊社岡部逸雄取締役)




坂戸市秋田県人会18回総会開かれる

「ふるさとの言葉は懐かしい。」とは全国に故郷を持つ人の実感だ。石川啄木が「ふるさとの訛懐かし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」と詠んだ。

ふるさとを離れてつらい思いをして、望郷の念にかられ、足を運んでしまう駅。駅の中には自分の故郷の訛の言葉が飛び、懐かしくもあり、「よし!がんばって故郷には錦を飾って帰ってみせる!」とパワー充電にもなるという背景だろう。

「@@県人会」。ふるさとの言葉を聞き、同じ出身ということで、今まで知らない間柄であっても距離感がぐっと近くなる魔法。それが同郷のよしみだ。坂戸市では県人会活動が盛ん。

坂戸市秋田県人会(松本妙子会長)18回総会が10月1日坂戸グランドホテルで開催された。

秋田県は学力テスト全国一が10年連続。乾杯の発声をした石上さんは「秋田に誇りを持とう。しかし、今の子供たちの種をまいたのは自分たちでもある。アクテイブラーニングというグループ学習でさらに学力が伸びている。進取の精神を持つ秋田県だ。」と。

来賓でかけつけた石川市長は「坂戸のまつりに出店いただきありがとうございます。あのまつりは大好評だった。坂戸に息づく文化伝統の披露の場。市民が感激してくれたのが一番うれしい。一年後も実行したい。」と挨拶した。(写真)