川越まつりを少しでも・・川越マイン3階で展示 11月末まで

コロナ禍によって「川越まつり」が延期となった。年明け2022年は川越市制施行100周年。ぜひ、コロナを乗り越え、盛大に「川越まつり」が開催されるといい。

現在、川越マインで3階では、脇田町の家康と仙波町の安家がコラボレーション。祭装束や山車行事に欠かせない山車の綱の製作風景動画などを見ることができる。中でも山車の彫刻が火防によるところがあるということはなかなかの見どころだ。

少しでも「川越まつりの雰囲気を」という仙波若波会の心意気だ。開催は11月末まで。祭囃子を聞きながら、山車の彫刻の持つ意味などを味わってみてはどうだろう。




川越まつりにむけて 地域一丸 仙波では曳き綱製作

16日仙波河岸公園で仙波会山車・山車庫管理修繕委員会による「曳き綱製作」が行われた。

川越まつりは今年10月20日・21日に挙行。川越氷川まつりの山車行事は世界ユネスコ無形文化遺産。山車がおまつりの「顔」であり「魂」だ。

「曳き綱」を山車を曳行するうえでもっとも大切なもの。仙波河岸公園約60 メートルを使って5本の綱を1本に撚る。撚られた1本の綱、3本を紅、白、おまつりの着物・仙波カラーの浅黄色の布で巻き 1本にするのだが、綱がたわまないように大人が腰をいれて布をしっかりとまく。参加者50名の成人男子も真剣だ。

5本、5本、5本、15本の綱が1本に。午前と午後で1対の綱が完成。

「まつりの綱先をやって、あの時も腰がきつかったけど、今日も同様。それでも地域の人のチカラで綱を製作し、それがおまつりの山車の名実ともに命綱となる。この感動は多くの子供たちにみせたい。」と参加者。川越まつりはもうすぐだ。