安倍マリオどう思われましたか?

台風9号千葉上陸でリオ閉会式どころではなかった22日。台風が去り、閉会式の様子を落ち着いて見ることができた。 小池都知事の日本を代表するお着物姿は予想通り。帯の美しさはさすがだが、お顔立ちが派手なので、着物の地色が淡い色ではなく、百合子カラーの緑とか、エンブレム使用の茄子紺とか、思い切って黒の中振袖とかのほうが映えたのでは? 安倍マリオ。リオデジャネイロと日本のサブカルチャーをシンクロさせた演出はなかなか面白いもの。ただ残念だったのは安倍総理がマリオの衣装をすぐに脱いでしまったこと。場内にマリオの衣装をゆっくりとみせて、堂々とマリオから安倍総理になったほうがもっとインパクトがあったのではないか。朝の情報番組で俳優中尾彬氏も「二秒はやいな」と言っていた。安倍総理はタレントではないから致し方なしだが・・・ 感動のリオ五輪は閉会、そしてパラリン・リオ五輪がこれから。東京五輪への扉はすこしづつ開かれている。




リオ五輪 今日18日から近代五種 がんばれ朝長選手 川越南高出身

川越・光武館笹田道場で柔道のいろはを学び、リオで銅メダリストとなった羽賀龍之介選手。

本人は悔しさをにじませていたが、スポーツ競技は勝つ時もあれば負ける時もある。ぜひ、羽賀選手には下を向かず前を向いて「次」をめざしてほしい。

体操、卓球、シンクロ、レスリングと華々しく報道されている中、川越ゆかりのアスリートにも注目したい。18.19日と行われる女子近代五種の朝長なつ美選手は川越南高校出身。警視庁の警察官だった父にあこがれ警察官の道へ。しかし、その憧れだった父は病に倒れ朝長選手の女性警察官制服姿を見ず、この世を去った。身体能力の高さを認められて選んだ近代五種の道。朝長選手は高校時代は川越南高校の陸上部、警視庁では1500メートル走では新記録をマーク、3歳からはじめた水泳、警官での射撃訓練とオールラウンド。近代五種はランニング、水泳、射撃、フェンシング、馬術を一人でこなし、その得点を競う。朝長選手の活躍に注目だ。

また東洋大学在学中の松永大介選手は男子20キロ競歩で日本人初、最年少での入賞だ。昨年の世界選手権出場の先輩選手を退けた。競歩という競技は走らず歩かず、テクニックを要する。本人も「本番で最高のパフォーマンスを」(広報川越)と言明した通り、結果を出した。日本人初21歳、四年後は25歳。松永選手にも2020東京五輪に向けてさらに飛躍してほしい。




リオ五輪 男子柔道銅メダリスト 羽賀選手の鋼の精神はここに 川越笹田道場 

今朝12日の午前五時すぎ(日本時間)川越笹田道場出身の羽賀龍之介選手が一本勝ちで銅メダルを勝ち取った。昨夜22時からはじまった男子柔道100キロ級。羽賀選手は堂々と鋼の精神で戦った。準々決勝で指導で敗退し、敗者復活戦を制し、三位決定戦で寝技を決めた。

重量級のメダルは16年ぶり、今回監督をつとめる井上康生選手以来のまさに日本柔道の悲願でもあった。

羽賀選手については、弊社サイトでも数回記事掲載をしている。今日も喜びに湧く、羽賀選手が初めて柔道の畳を踏んだ笹田道場、笹田裕先生を訪ねた。

「今朝日テレのスッキリで大きくとりあげていただいた。テレビのインタビューでもお話ししましたがとにかく、親御さんの育て方が素晴らしい。羽賀選手の父上の紹介でうちの門を叩いた龍之介選手は当時5歳。笹田道場では厳しさを、自宅では柔道の話をせず、自由に。龍之介選手はものおじしない子供という印象。うちの道場では、まずは礼儀と挨拶。そして笹田道場の基本、左組み、内股、払い腰を5歳から3年半みっちり練習した。父の転勤に伴い神奈川に転居することになり笹田道場とは離れても、オリンピックを目指した父、また兄と龍之介選手は、ことあるごとに交流を深めてくれた。一家でお世話になった人を忘れない、感謝することを忘れないということを親御さんが身をもって示していることが今の時代にあって素晴らしいと思う。勝ちたいという気持ち、そしてセンス。まさに心技体のバランスあっての日本代表、そしてメダル獲得につながっていると思う。ステップアップすると違う世界が見られるので、さらなる高みをめざしていってほしい。」と笹田裕先生。

道場には羽賀選手の写真資料がズラリ。また今日は新聞社も取材に訪れる笹田道場。次なる東京五輪に向けて川越ゆかりの選手の活躍、羽賀選手の鋼の心を養った、羽賀選手の柔道への扉を開いた道場の存在、川越市民としても慶事この上ない。

 

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愛ちゃん感動をありがとう リオ五輪卓球シングルスベスト4

卓球女子シングルス福原愛選手、メダル獲得はならなかったが、日本国中に感動を与えた。

3位決定戦で北朝鮮の選手カットマンとの対戦、1セット奪取したものの本来の福原選手のペースをつかめぬままゲームセット。福原選手は3歳から、卓球台に顔をちょこんとのぞかせるくらいのおチビちゃんのころからメデイアに取り上げられた。小学生、中学生、高校生、大学生と国民にその成長の姿をみせつつ、オリンピックには4回出場。高校時代は青森山田高校に在籍。今回のインタビューで「青森の名産、津軽塗のように自分のプレーも分厚くなってきた」とコメント。青春を見守ってくれた津軽地方に心を寄せる姿は、「愛ちゃんは素敵な大人の女性」を内面からにじませる証左。

卓球は頭脳のスポーツであり、どの競技もそうだが、メンタル面を鍛えないと「その先」にすすむことはできない。小学生中学生高校生と同じ卓球の小さい白いボールを追った経験者として、あの卓球のトレーニングが受験の時も、社会に出てからの「心」を試される時も、バックボーンになっていることを断言できる。

愛ちゃんの一球、一球に集中する姿は、日本中に感動の風を起こした。そして、愛ちゃんの小さなガッツポーズとともに上げる「サアー」の声は日本中にワクワク感・オリンピックモーメントを広げてくれた。

リオ五輪の競技はこれからも続く。日本中が心一つに「日の丸チームジャパン」に熱い声援を送る日が続く。これからの日本を背負う若い世代には「乗り切る精神力」のすばらしさもあわせて感じてほしいものだ。




羽賀龍之介選手!(川越笹田道場)いよいよメダル目指してGO!

ブラジル・リオデジャネイロ。日本との時差は13時間。連日の「がんばれニッポン」声援で一億総寝不足の日々だ。競泳、体操、重量上げ、柔道、卓球、ラグビー、カヌー等々。それぞれのアスリートたちが懸命に流す汗は美しい。

川越ゆかりの選手たちの出番もこれから。11日22時からNHKで放映される柔道100キロ級に羽賀龍之介選手(川越笹田道場)が出場だ。羽賀選手の記事には弊社サイト2015年12月8日 2016年4月5日に掲載。

すでに羽賀選手の柔道への道を拓いた川越笹田道場(笹田裕道場主)にはマスコミの取材が。

笹田道場主は「日テレ・スッキリ、TBS・あさチャンの取材クルー対応に追われています。オリンピックブランドの力をあらためて感じています。昇級検定目前で選手たちの指導をしながら、心はリオに。羽賀選手の活躍は道場で学ぶ選手たちのモチベーションをさらに高めています。今夜からはじまる羽賀選手の挑戦に心からの応援よろしくお願いします。」と語った。(タイトル写真も笹田先生提供)

http://raibow-net.saitama.jp




サンバ ボサノバ 聖火台 次なる東京五輪へ

リオデジャネイロ五輪が開幕。開会式はリズムが躍るブラジルらしさを前面にした開会式だった。

サンバのリズムで参加者が躍る、ボサノバの代表曲「イパネマの娘」の大合唱で会場が響く。

また日本選手団の入場は日本国旗とブラジル国旗を振って。この演出は「気配りの民族・日本人」ならではであるし、大きな夢を抱いてブラジルには多くの日本人が移住した友好の歴史の証でもあった。(かつて歳末のNHK紅白歌合戦の時、ブラジルからの中継は恒例だった)。参加選手のまとう制服のさまざまな色が場内を埋め尽くし、フィナーレはブラジルカラーの黄色とグリーンが会場を彩る。

そして開会式のメインは「聖火台への点灯」。太陽の国ブラジルらしく、聖火と太陽の見事なコンビネーションだった。リオ五輪の聖火台は環境に配慮し、小ぶりだった。「地球の未来を考える」というコンセプトでもあるらしい。

さて、1964年の東京五輪の聖火台はものづくり埼玉川口で制作された。鋳物の街川口の本領発揮。東京ロータリークラブが寄贈した。

2020東京五輪、聖火台の位置が検討中だ。聖火台は五輪のシンボル、開会式の華。早急な決定を待ち望みながら、今回も「ものづくり埼玉、川口の鋳物」であったら!と願う。




リオ五輪開幕 がんばれ川越ゆかりのアスリート

いよいよリオデジャネイロオリンピックが開幕。東京オリンピックまでカウントダウンでもある。

市役所や川越駅東口などに川越ゆかりの選手の名前が横断幕でズラリ。

弊社サイトでも以前、笹田道場出身の柔道羽賀選手をとりあげたが、川越ゆかりの選手にはひときわ大きな声援を送ろう。がんばれニッポン!がんばれ川越アスリート!

川越ゆかりのアスリート放映時間。

6日(土)午前中NHK 民法 開会式

11日(木)BSNHK 9:55から 男子200メートル背泳 金子雅紀選手(川越市出身)

NHK  22:00から 柔道100キロ級 羽賀龍之介選手(川越笹田道場出身)

12日(金)TBS9:00から  男子背泳決勝

テレビ東京深夜1時45分から(12日から13日にかけて)

男子陸上競歩 松永大介選手(東洋大学)

NHK深夜3時から(13日早朝) 柔道決勝

13日(土)TBS 7:00 陸上男子400メートル ウオルシュジュリアン選手(東洋大学)

日テレ 19:00から 陸上男子100メートル 桐生祥秀選手(東洋大学)

14日(日) フジテレビ 7:00から 陸上男子400メートル準決勝

NHKBS 7:50から 陸上男子1万メートル 決勝

設楽悠太選手(東洋大学OB 箱根駅伝選手)

15日(月)フジテレビ 7:15から 陸上男子100メートル400メートル決勝

17日(水)テレビ東京 7:15から 陸上女子走り幅とび 甲斐好美選手(川越市出身)

18日(木)NHKBS 8:30から 陸上女子走り幅とび 決勝

21日(日)NHKBS 15:00から 近代五種 朝長なつ美選手(川越南高校出身)

深夜3時15分から(22日早朝)

男子マラソン 北島寿典選手(東洋大学)石川末廣選手(東洋大学)

22日(月)NHK7:30から 民放 正午から 閉会式

メダルもいいけど、がんばる選手は私たちに感動と力を与えてくれる。いよいよ熱気!リオ五輪の夏がはじまる。

 




速報 リオ代表に 羽賀龍之介 川越笹田道場出身

リオ五輪 日本のお家芸・柔道の代表選手が決定した。

川越笹田道場で基礎を学んだ100キロ級 羽賀龍之介選手が見事五輪の切符を手にした。

羽賀選手の記事はレインボーネット川越2015年12月8日にアップ。

みんなで羽賀選手を応援しましょう。

伊勢谷 珠子




リオ五輪に大きく前進 柔道羽賀選手 川越笹田道場で基礎を学ぶ

リオデジャネイロオリンピックまで1年。各種目でオリンピックへの切符をめざし、選手たちが熱い戦いを繰り広げている。柔道・グランドスラム東京大会は6日最終日を迎えた。

男子100キロ級決勝で初優勝を飾った「羽賀龍之介」選手。名門東海大学から現在は旭化成。羽賀選手は幼稚園から小学校三年生まで、川越・笹田道場(笹田裕道場主)で柔道の基本を学んだ。笹田道場なくして、羽賀選手の現在はないと言っても過言ではない。(古来より三つ子の魂百までと言い伝えられている)

父親の転勤に伴い、横浜に転居。少年柔道では日本一である「朝飛道場」でますます頭角をあらわし、全国的な選手に育った。東海大相模高校、東海大学では個人も団体も優勝。今年世界選手権で初優勝。日本の羽賀から世界の羽賀へ大きく前進した。

両親、京都から来たおじいさんとともにアリーナ席で張りのある声で声援を送った,羽賀選手の原点でもある笹田裕先生は「大変期待されていたが、ケガで低迷した時期もあった羽賀選手。今年に入ってこの大会を含め国際試合に4試合連続で優勝できた。来年のリオ五輪に照準をあわせてメダル獲得をめざしてほしい。」と語った。写真は笹田先生提供。

伊勢谷 珠子

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