メダリスト羽賀に続け!笹田道場(川越岸町)の選手大活躍

川越市岸町光武館・笹田道場の今年最後の公式試合が埼玉の東の玄関口、三郷市で20チーム参加で行われた。

笹田道場といえばリオ五輪柔道100キロ級で銅メダルを獲得した羽賀龍之介選手が5歳の時初めて柔道の畳を踏み、柔の心を学んだ思い出深い場所。(道場主笹田裕先生の記事は当サイト8月21日号に掲載。)

羽賀選手のメダル獲得は稽古に励む選手たちにも強いカンフル剤となり、今回の公式試合でも笹田先生の檄が飛ぶ中、心・技・体のバランス力でよい結果が生まれた。

第30回三郷市スポーツ少年団近隣少年柔道交流大会

小学生団体戦 (試合編成・先鋒2年生、次鋒3年生、中堅4年生、副将5年生、大将6年生)では見事3対1で優勝。

個人戦 優勝 2年生の部 佐々木二葉さん、6年生の部 末永新大君

3位入賞 3年生の部 船橋蔵乃介君 6年生の部 三田健人君

敢闘賞 5年生の部 崎山せりかさん

笹田道場は今年、団体戦の試合に6回出場した。笹田先生は「今年の締めくくり最後の戦いとなった今大会。子供たちが団体戦の優勝を経験できたことは非常にうれしい。終わりよければすべてよし。羽賀選手の銅メダル、今年は素晴らしい年になった。子供たちには次につながる稽古に励み、さらに高みをめざす選手に育ってほしい」と語った。