埼玉県警OBそれぞれの活躍

 

「小さな巨人」「刑事ゆがみ」などヒットドラマの警察監修、そしてジョブチューン警察スペシャルでは絶妙トークの大澤良州さん。27日(土)午後6時55分からTBS「警察スペシャル第9弾」に出演する。どんなマシンガントークが展開されるか楽しみだ。

またフジテレビやテレビ朝日で安定感のあるコメンテーターで活躍の佐々木成三さん。(弊社サイト既報)小・中・高校、大学、商工会議所、など各所からの講演依頼で多忙な日々を送っているという。

そして弊社取締役岡部逸雄。BSスカパー・「ダラケ」、クイズトークショーに出演。千葉県警や大阪府警の元捜査1課のみなさんと自分が担当した事件を振り返った。

大澤さん、佐々木さん、弊社岡部取締役それぞれ埼玉県警刑事部捜査1課であるというところも興味深い。

警察官として培った実務は、それぞれが民間人に戻った時に柔軟性をもって地域や社会に還元することができる。振り込め詐欺などの特殊詐欺、悲惨な事件、安心安全な社会は警察と行政だけで創ることはできない。地域コミュニテイで工夫を凝らすこともその一つのツールである。元警察官だからこそ、ノウハウの地域還元を望みたいものだ。

 




埼玉県警OB 大澤さんの挑戦

本庄保険金殺人事件などを担当した元埼玉県警 警視の大澤良州さん。

20日(土)19時からのジョブチューンぶっちゃけます 警察編に出演する。

数回にわたってこの番組に出演する大澤さん。警察官時代から趣味の陶芸では県知事賞を受賞するなど人間の幅を感じさせていた。

現在放映のTBSドラマ日曜劇場「小さな巨人」の警察監修をつとめる。撮影現場に「臨場」し、細かなチェックも。

「警察官では事件解決のために本当に一生懸命でした。寝ることも食べることも家庭も二の次。燃えてましたよ。しかし、退職後この燃えるものがなくなる自分が想像できず、悶々としたことも。ジョブチューンは上司の紹介で。もちろんバラエテイの色が強く、固辞してました。上司の再三再四の要請で一回だけと言う気持ちでしたが。テレビ業界の厳しさを肌で感じ、もっと自分を磨いてという気持ちになり、再出演。瞬時に人の気持ちを惹きつける言葉を短くコメントする、というテクニックが必要であり、勉強に勉強を重ねています。ドラマの裏方で、撮影現場も緊張の連続の日々。事件捜査で燃えてた自分がテレビの現場にいること自体不思議な気もしますが、人生第二ステージで燃えるものがあるということが幸せです。今小説の構想もあって、さらに燃えています」

アクテイブシニアという言葉がぴったりの大澤さん。「燃えるもの」を持つ人はイキイキしている。