刃物購入にハードルを。

さいたま市内でも、28日、刃物男が暴れた。

住宅街で 刃物をもった男が騒ぎ、警察官に向かっていった。

警察官は近隣住民に逃げるように、屋内にはいるように大声で指示。

この一連の状況は視聴者から映像でテレビ局へ提供された。

警察官は威嚇射撃(空にむけて)で1発。しかし、男はひるまず警官に向かっていく。

警察官は「これ以上動くと撃つぞ」と警告するが男はさらに警官に近づき、二人の警官がそれぞれ発砲し、男は腹部に銃弾を受け死亡した。

管轄の大宮東暑は「適正職務執行な拳銃使用だったが、被疑者が死亡したことは残念だった」とコメントを出した。

この警察官の行動は極めて基本に忠実だった。まして、川崎の刃物殺傷事件の翌日だ。集合住宅、戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街。男は刃物を振り回している、一人でも被害にあってはならないのだ。

刃物を持っての犯行があとを絶たない。さいたま市の男は自宅の包丁であったが、川崎の事件の容疑者は量販店でプロ仕様の包丁を二丁購入している。刃物の購入方法にももっと規制をかけたらどうかと思う。例えば調理師免許コピーの提示とかだ。

見直せることは見直し、犯罪のおきにくい環境づくりも進めていくべきではないか?

防犯コンサルタント 岡部逸雄

(元埼玉県警捜査一課)




小江戸ラウンジ(川越新富町)が15日でクローズ。

本川越から蔵造りのまちなみに向かうおもてなし道路に面した素敵な空間が6月15日でクローズとなる。

新鮮な地場産野菜を中心にした創作料理と豊富なお酒。さざめく人々の声。夕刻から宵闇に向かう川越の情景、などなど、すべてが洗練されたものだった。

待ち合わせでもわかりやすく、宴会懇親会などのアフターにも気軽に立ち寄れた場所。

川越まつりのときは「オーナークラブ」に入会すると1日を通して入店でき、市外から訪れる友人たちには大評判だった。グラス片手に極上の椅子に座りながら山車を観られる特等席でもあったからだ。

本店の川越市場近くの川越マーケットテラス、支店のマーケットテラスアトレ店でその埼玉S級グルメに認定された料理の数々はこれからも楽しむことができるが。

15日までの限定期間、ぜひ、その極上空間を愉しんでみては?

 




川越 札ノ辻で関根伸夫さんの作品に出会う。

先月アメリカの病院でお亡くなりになった彫刻家関根伸夫さんの作品。

今日は札の辻交差点にたたずむ作品。

川越ロータリークラブから寄贈されたもの。

小江戸散策で一息ついたところで、この作品に出会ってリフレッシュはいかがだろうか?

本日のサンデージャポンでは爆笑問題の太田光さんが思春期のときに何にでも感動しなくなった自分に絶望を感じていたが、ピカソの作品でぼんやりした自分が覚醒した、芸術に感動する心をもっていたこと、いまでもよかったと思うと、精神がアンバランスになりがちな思春期を振り返っていた。

小江戸川越散策で芸術に感動!




さすがドクター!埼玉のイメージアップにも。沖縄エピソード。

沖縄の高校生が那覇空港行きのモノレールの中でお財布を落としてしまって落胆していたところに声をかけ「6万円」もの大金を渡した男性。高校生は叔父の通夜に向かうところだった。

信用して、自分の連絡先をも知らせずにお金を渡した男性はスゴイ。

その後、沖縄の高校生はこの親切なおじさんを探すために新聞社に相談した。

新聞社はネットニュースにも流し、医者仲間から知らされた男性は猪野屋博さん。

イムス三芳総合病院(埼玉県三芳町)の脳卒中脳神経内視鏡センター長、脳神経外科医だった。

平成から令和にかけてのこのハートフルなホットニュースは心が和んだ。

沖縄で再会した二人。高校生は「6万円」を返し、手作りの「感謝」という文字を彫った文鎮を送った。

医師という仕事がらを思っての文鎮・ペーパーウエイトを作った高校生のセンスもあっぱれだ。そして医師は高校生崎元颯馬さんに「お財布」をプレゼントした。猪野屋先生なんとも粋ではないか!

そして失くしていたお財布も現金もそのままで戻ってきたという。本当に日本は良い国だという沖縄エピソードだ。

ドクターには治療以外でもお付き合いをする機会がある。猪野屋先生同様、人柄がにじむ先生が多い。えらぶらない、自分のことよりも他人重視、そして落ち着きある紳士淑女。医は仁術という言葉そのものを感じるのだ。