今年のいい話・松山千春「大空と大地の中で」

いろんなニュースが、情報として目に、耳にはいってきた2017年。

新千歳空港から大阪に向かう飛行機が飛び立つことができなかったとき、乗り合わせていた松山千春がキャビンアテンダントが使用するあの受話器のようなマイクで「大空と大地の中で」を唄い、場を和ませたという話があった。千春世代にとっては、「千春らしい」と思ったに違いない。松山千春の郷土愛と、お客様を楽しませるエンターテナーの深さがその行動を産んだのだ。

何か事件が起こった時居合わせた警察官が協力したという話もでる。体調不良の人を医師や看護師が救ったという話もでる。

新千歳空港に降り立つ人も飛び立つ人も誰しも松山千春の「果てしない大空と広い大地のその中で」という歌詞が頭によぎる経験があるはず。そして「いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう」といった歌詞を成し遂げた松山千春氏に畏敬の念を持つ。

その千春さんが飛行機の中で「松山千春です」と登場すれば、最高の旅の想い出になる。

「場を読む」。千春の姿勢を「貴乃花親方」が見習えば角界もこんなことにならなかったのでは!と思う年の瀬である。

 




常在戦場 センセイたちの年末年始

今年は想定外の総選挙。晩秋の台風のさなかの選挙戦も遠い昔のようだ。

希望の党はまったく風も起こらず、選挙結果も惨憺たるもの。

その中で川越の小宮山泰子代議士は比例で復活し、議席を得た。

ご本人は「日本一運の良い人間です」などと選挙後語っていたが、運も実力のうちだ。

川越の人々は泰子代議士の父、小宮山重四郎氏の看板を大切にしている人もいて「政党は関係ない、小宮山ブランド、小宮山党だ」とはっきり言う人もいることは事実。政治の世界にタラレバはないが。小宮山泰子代議士はれっきとした自民党の県議だった。当時新進党から自民党にうつった中野清代議士がいて、泰子氏は自民党を離れざるを得なかった。この流れが別の流れであったら川越市内の政治地図も変わっていたに違いない。

中野ひでゆき氏の突然の出馬表明、そして不出馬。混乱の中自民党の代議士として勝ち抜いた神山佐市氏。「三期になると役もつくし、活躍の場がひろがるな」というのは政治事情通。富士見、ふじみ野の組織力同様の展開が川越でもできるかどうかがカギだ。

隣の埼玉10区。山口泰明氏完全勝利で終わったが、ここで希望の党の支部長に就任した坂本祐之輔氏。呼応する形なのか山口泰明氏はここでポスターを新調。山口泰明氏の政治にかける情熱、「常在戦場」そのものの姿には脱帽だ。センセイたちの年末年始。またここでどれだけ人心を掌握できるか?それが支持の広がりと直結しているだけあって政治家稼業は大変なのだ。




貴乃花イズムは浸透せず

日馬富士の暴行事件から相撲界が騒がしい。

日馬富士というよりも今や主役は貴乃花親方。

この貴乃花親方の態度、ファッション、そして行動が世間からは認められていない。

先日も普段おっとりとした奥様が柳眉をあげて怒っていた。「あの椅子にふんぞり返る姿勢。カメラへのわざとらしい鋭い目線。イタリアマフィアのような装い。あれでおかみさんはいいと思ってるのかしら?うちの孫が相撲の道を進み、部屋を選ぶとしたら家族で貴乃花部屋には行かせない。なにが相撲道よ。礼節を知らなすぎる。」と。

八角理事長、鏡山親方、春日野親方の真摯な態度とは対極である、貴乃花親方の態度。あれを演出というのなら、それは大きな間違い。日本人はこういうとき記憶の糸をたどり、若貴兄弟の骨肉の争いまで思い出してしまう。あの時も若乃花お兄ちゃんにくらべて貴乃花の態度はよろしくなかった。

今回も正しいか正しくないかという問題以前に日本の国技の組織の役職についた以上、その責任を全うすべき。日本の礼節とは何か?貴乃花親方には考えてほしいものだ。




川越商工会議所女性会が長瀞観光協会で研修

あきんどの街・川越。川越商工会議所女性会(瀬川由美子代表)がこのほど長瀞観光協会で研修を行った。

大正13年に天下の名勝地に指定された長瀞町。

ライン下り、桜並木、宝登山と凝縮した観光地としていまや海外からの観光客にも人気だ。

しかし、それは常に時流をみて進化、進化という姿勢を町の人々が持続させているからこそ。

女性に気になってもらう場所にする知恵、リピーターを増やす方法など

川越商工会議所の女性会も熱心にメモをとりまなんだ。

秋篠宮家の真子さまがデートをされた場所として脚光をあびるなか首都圏80キロ圏内、宿泊できる秩父、長瀞、そして川越との連携での周遊など今後の目標を共有する有意義な研修。ウイングをひろげ、民間の知恵と力で地域活性は今不可欠だ。




みんなで支えよう 川越寺尾台風被害へ義援金受付

大きな被害となった台風21号の豪雨。川越寺尾地区の住民は年の瀬をどう乗り切るのか?

他山の石とせず心を寄せていくことが大切だ。

川越市では被災者復興支援のため義援金の受付を開始。

口座振り込みでは

埼玉りそな銀行川越支店普通 「4491963」川越市義援金台風第21号

現金書留では

350ー8601 川越市役所福祉推進課(川越市義援金)

また市内各所に募金箱が設置されているので一人でも多くの協力を!

川越市福祉推進課・各市民センター・ウエスタ川越総合案内・南公民館・川越まつり会館

小江戸蔵里・川越市社会福祉協議会

 




明日の明け方(15日)がピーク 東の空にふたご座流星群 

ふたご座流星群を見るチャンス。

明日15日の午後4時くらいから東の空にふたご座流星群が見られる。

お天気も良好。願い事をきめて、明日15日(金)明け方は寒さに負けず東の空に注目だ。

 




ドラマ 陸王で埼玉が注目

ドラマ「陸王」は行田が舞台だ。行田市はさいたま県名発祥の地、忍城のふるさとでもある。

今回のドラマは行田の代名詞の「足袋」とものづくりへの情熱、人間模様がスクランブルして

ヒット作となった。行田市にある「ものつくり大学」もさらに脚光をあびることだろう。

行田で手広く車関係の会社を営む人の話によると時代を感じるトラックを貸し出したという。

「自分のまちがテレビドラマになるのでは、協力しないと」と。

また県西部の町の歴史ある木工所でも「陸王」のロケが敢行されたという。関係者は「一日大騒ぎだったけど、昭和の時代のように、家族、近所の絆が深まった感じ」と知らせてくれた。

ドラマによって地域の活力が生まれる、その典型かもしれない。

 

 




警報 連日空き巣被害 施錠確認を 

川越市南通町では6日7日と連日空き巣被害が発生中。

身の安全を守るために 施錠確認を。

また近所の声かけも大切。不審者をみたら110番!!




川越邦楽の夕べ、今年で三回目

川越で鉄砲隊を率いる寺田図書助勝廣さんが始めた「邦楽の夕べ」も今年で三回目。

今回は12月15日(金)クラッセ川越 6階多目的ホールで17時半開場 18時開演。

前売り1500円 当日2000円

篠笛・能管・筝・薩摩琵琶で 「那須与一」「木枯らし」などが演奏される。

演奏者は仲林利恵さん、仲林光子さん。

詳しくは寺田さんまで 090-9816-2623

 




空き巣 振り込め詐欺 など 身の回りの危険に注意!

12月6日(水)川越市南通町では空き巣が複数件発生。

補助錠。防犯フィルム。在宅時でも施錠をするなどの対策が急務だ。

またアマゾンを装う携帯電話のショートメール機能で「コンテンツ料金が未納になっている。連絡ない場合は法的手段に移行します」などというメールが届いていると埼玉県警に情報が届いている。

身に覚えのないメールは詐欺を疑い記載された電話番号には連絡せず、またURLをクリックしないように。

自分の身は自分で守ることが大切。