ひったくり注意! 道路を歩くときのイヤホンも危険

26日夜、午後8時20分ごろ川越市富士見町で歩行中の女性が被害にあった。

富士見町といえば川越駅東口から5分から10分の場所。国道16号に沿った地域の住宅街。

犯人は20歳から30歳のベージュジャンパー着用で自転車に乗っていた。

道路を歩くとき、イヤホンで音楽に没頭している人々をよくみかけるが、大変危険。

道路通行中、近づいてくる人、自転車、車に注意をはらうことが自衛策。

安全川越は市民の力で。。




プレミアムフライデー 始まる

月末の金曜日は15時に仕事を終了して。国が「プレミアムフライデー」を推奨し、スタートを切った。

この制度を取り入れる企業は130社。富山の氷見市役所では13時退庁を促している。

消費の拡大、働き方改革、通勤電車の混雑緩和、家族とのコミュニケーションなどメリットも多い。

しかし、エコノミックアニマル、企業戦士、と言われる日本人にどれだけ浸透するか。。。

月末の金曜日、中小零細企業にとっては「夢のまた夢」であるし、医療、サービスなど業種によっては「とりにくい」ことも。

一時代前?昭和から平成にかけて、「花金」という言葉が一世を風靡した。「金曜日の妻たちへ」というテレビドラマが人気だった。当時を思い出すと、夕暮れからはじまる土曜日への序章でもあったから余計にエネルギーを放出したい気分があった。この3時終業というなんとなく半端な時間帯。そして国が旗をふる「官製花金」。どう定着するか。今後の工夫が必要だ。

 




一生懸命市民のために 川合市長 川越の未来を考える会で

川合よしあきと川越の未来を考える会(代表 福岡一枝)がこのたび会合を開いた。

400名に近い会員数のこの会は、今後の川越市の未来を考える上で市民が政治に関心を持つシステムを創り、積極的に市政に提言できるようにここで名称も「川越の未来を考える会」に変更した。

当日ゲストとして招かれた川合市長は「一生懸命に市民のために働く。次年度の予算計上も上程寸前。新河岸駅の橋上化。南古谷駅北口開設は伊佐沼、芳野工業団地への交通アクセスの利便性を高める。東京五輪を見据え、笠幡駅駅前広場整備と圏央道鶴ヶ島インターからの市道整備。小中学校の大規模改修。学習環境の整備からこどもの学力向上(学力テスト県平均を超えるように)。産前産後ケア、子育て支援、少子化対策も継続的に。6年後の市政施行100周年を見据えて初雁公園をメインにした改修。などを盛り込んでいく。今後とも市民のためになる事業をすすめていく」と語った。

会員から市長に対して「ウエスタの利用方法をもっと便利に」「空き家から空き地になる。この対策は?」「市議会は傍聴すべき。市議会開催日を土日にすることは可能か」など要望が寄せられた。今後「川越の未来を考える会」では「どうしても政治の集まりは男性の姿ばかり。今後は女性限定の市長とのタウンミーテイングを開催したい。子育て中のパパママ限定で市長との直接対話を。など工夫を凝らした運動を展開したい」と意欲満々。

市民の心が政治から離れてしまうと「市民不在の政治」が横行してしまう。「川越の未来を考える会」の今後の活動が楽しみだ。

 

 




おもてなし道路準備着々

本川越スクランブル交差点から連雀町までの道が、まっすぐに、広々と拡幅される。

川越の人気スポット「蔵造りのまちなみ」への玄関口となるこの道。まさに「おもてなし道路」。

かつて故土屋義彦埼玉県知事が「道路整備は地域発展のバロメーター」と口にしていた。

地域発展もそうだが、東京2020を見据えて、川越から秩父を周遊するプラチナルートのネットワーク確保のためにも「おもてなし道路」の整備は一つの起爆剤となる。

蔵造りのまちなみを目指す人々のワクワク感。蔵造りのまちなみから自宅へ戻る人々の高揚感。その人々がゆきかう道、道路につづいておしゃれなお店が軒を並べ「観光都市川越」を彩ってくれることを望む。

写真は本川越方面から連雀町方面へ。




川越市議会傍聴 雑感 市民の声

20日に臨時議会。22日から三月定例議会が開催されている川越市。

20日臨時議会は暫時休憩。11時半から16時すぎまで休憩となった。

22日は定例会初日。10時に議会運営委員会が開かれるも暫時休憩。16時半に開会、日程が報告されて閉会となった。

暫時休憩。。。臨時議会を傍聴した市民からは「市議の覇気が感じられない。議場の議員もマネキンのように無表情。議会の内容を隣の市議に質問する市議の声が(もちろん私語)が傍聴席まで聞こえる。うーん。中核都市川越らしい議会を望みたい。選良(議員は市民がこの人ならと選ばれた人々)のステージである議会のはず。活気ある内容で円滑で有意義な議会運営を!」と声が届いた。

22日23日は休会。24日は議会運営委員会からスタート。3月2日から7日までが一般質問の予定。

24日といえばプライムフライデーのスタート日。午後3時に仕事は終了し、お買い物に家族との団らんに恋人との食事に余暇を有効利用する、安倍内閣の働き方改革の一環だ。国会も予算審議は月曜日に先送りするという鼻息の荒さというか、相当なてこ入れ。プライムフライデー。各省庁が15時終了の時に川越市議会、暫時休憩、ダラダラ運営では・・

議会がスタイリッシュな緊張感を保持するためにも、有権者は議会傍聴に行こう!

 




ニャンコの日特集 猫にまみれてきました

川越美術館。ただいま猫まみれ展が盛況。

美術コレクター・招き猫亭さんが約40年にわたって収集した作品。

シャガール、夢二、ウオーホール。

レオナール藤田(藤田嗣治)、猪熊弦一郎。

横尾忠則、池田満寿夫、山本容子、フジコヘミング。

浮世絵、国芳、豊国。

そして太田の殿様、新田様が養蚕をねずみから守るために魔除けとした通称新田猫。

さらにはブロンズなどのオブジェ。

猫にまみれて、猫満足な一日に。このあとこの展覧会は3月12日まで。4日には担当学芸員によるギャラリートーク(新たな魅力が聴けるかも)。9日は託児付き鑑賞会(先着10組 要確認)など。

川越市立美術館

 

 

 




今日はネコの日 長寿の秘訣を獣医に聞く

2月22日。ニャンニャンデー。

ネコ好きとしてはニャンコの健康を考える日に。

坂戸市で坂戸動物病院を経営する、市川紀文獣医に聞いた。

「ネコちゃんの長寿は粗食です。人間もそうですが、空腹、いわゆるお腹がグーとなると長寿のための物質が分泌されます。ネコちゃんに刺身や、ステーキをあげたい気持ちはわかりますが、キャットフードをきちんと計量してあげてください」。

ネコもヒトも健康あっての幸せ。過食、暴飲暴食はNGなのだ。

 

 

 

 




愛される秘訣は自然体! ジェイコム みかねえ&八っちゃん

ジェイコムチャンネル(地デジ11ch 視聴可能世帯県内133万世帯 )の「ちょっ蔵、お出かけ!まちかど情報局」といえば川越市民になじみある番組。ケーブルテレビで10年の番組。作り手、伝え手の努力のたまものだ。

そのMCの古今亭志ん八、みかねえコンビが国際ロータリー第2570地区川越ロータリークラブ例会を訪問。その様子が今月25日から3月3日まで番組として放送される。

連日どこかの局で川越関連の番組が流れている。川越が観光都市、気軽に出かけることができる観光スポットの証である。

「キー局でとりあげていない裏道にはいったりして川越の魅力を伝えている。川越市民は地元愛が強い。また人がいい。温かい人が多い。またまちなみが絵になる、景色が主役になる」と二人。

「地域貢献」「声をかけられるロケ」が常に念頭にあるという。

世界的規模の奉仕団体、国際ロータリーも100周年をすぎ、陰徳の精神から「公共イメージ」をあげて、地域に根付いた奉仕活動をPRしようという動きとなりつつある。ロータリー活動が埼玉ではじめて産声を上げた場所が「川越」ということもあって、「川越ロータリークラブ」「ジェイコム」双方のにとっても有益なロケともいえる。

10年続く蓮馨寺落語会でも落語を披露する古今亭志ん八さんは六軒町出身、みかねえさんは新富町一丁目に住んだこともあり、「川越まつり」に血が騒ぐ一人。川越愛がカラダにしみついていることも番組の親近感を生み出す要素かもしれない。志ん八さん今年9月に真打昇進が決まり、「ちょっ蔵、お出かけまちかど情報局」より一層人を惹きつけていく番組へと進化していくであろう。

 




伊佐沼の魅力が一同に 19日まで 川越市立美術館で

川越のシンボルの一つ伊佐沼。四季を通じて様々な表情をみせる。

野鳥が飛び交う伊佐沼を愛していたのが亡き母だ。

母は通訳になりたくて勉学に励んでいたが、太平洋戦争という歴史の波にのまれ東京・中野から祖父の故郷茨城鹿嶋に疎開し、代用教員を務めた。教鞭をとった学校が北浦のそばにあった。母は「伊佐沼を見ると、特攻隊の白いマフラーをまいた兵隊さん、タニシをとって先生にあげる!という子供たち、とにかく青春時代の北浦を思い出すのよ。」筆者が埼玉医大に入院をした時、伊佐沼の様子を語る元気だった母はもう彼岸の人だ。伊佐沼の写真とともに母の声も甦る。

さて、今回で16回目を迎える「伊佐沼写真クラブ(IPC)写真展」。

芸術的なアングルの競演で伊佐沼の魅力がズラリ。

2月19日まで(午前9時から17時まで。最終日は16時まで)川越市立美術館 市民ギャラリーで。

入場無料。

 




今月のパン屋さん パンのかほり 川越古谷

川越は広い。さいたま市、ふじみ野市、富士見市、川島町、鶴ヶ島市、坂戸市、日高市、狭山市、所沢市と隣接。荒川の土手も市境。その荒川土手を遠景にたたずむパン屋さんが「パンのかほり」。

川越を愛する職人さんの心意気が伝わるさつまいもを使ったパン。調理パン、サンドイッチが美しくデイスプレイした店内。川越は「パンの街」でもある、といった旗振り役の店舗だ。

近くに駅があるわけでもないのに、人気!。その秘訣は「口コミ」。ネット検索の効果か?

「あぐれっしゅ」「伊佐沼直販所」でも購入可能。

それにしても、おいしくなければリピーターは訪れないし、口コミもないのだ。

今回は人気の小江戸カレーパンを食した。「次はあのパンを買いたいな!」こうやって人はリピーターになるのだ。