安倍マリオどう思われましたか?

台風9号千葉上陸でリオ閉会式どころではなかった22日。台風が去り、閉会式の様子を落ち着いて見ることができた。 小池都知事の日本を代表するお着物姿は予想通り。帯の美しさはさすがだが、お顔立ちが派手なので、着物の地色が淡い色ではなく、百合子カラーの緑とか、エンブレム使用の茄子紺とか、思い切って黒の中振袖とかのほうが映えたのでは? 安倍マリオ。リオデジャネイロと日本のサブカルチャーをシンクロさせた演出はなかなか面白いもの。ただ残念だったのは安倍総理がマリオの衣装をすぐに脱いでしまったこと。場内にマリオの衣装をゆっくりとみせて、堂々とマリオから安倍総理になったほうがもっとインパクトがあったのではないか。朝の情報番組で俳優中尾彬氏も「二秒はやいな」と言っていた。安倍総理はタレントではないから致し方なしだが・・・ 感動のリオ五輪は閉会、そしてパラリン・リオ五輪がこれから。東京五輪への扉はすこしづつ開かれている。




台風9号 猛威 川越新河岸川もあふれる(仙波3丁目)

台風9号が猛威をふるっている、

川越市内の新河岸川(仙波3丁目)も水位があがり、市道まであふれつつある。仙波4丁目内、新河岸川沿いでは通行止めの箇所も。千葉県に上陸するも、今後も強風の吹きかえし、川の氾濫、土砂災害など、厳重警戒をしていかなければならない。




心美しき人

埼京線での出来事。熱がこもった空気の電車内はふつうの神経でもイライラする。

午後の日差しの中ピンクの花柄キャミソールのタンクトップに超ショートパンツ、つま先と指先にはカラフルなネイル、ビーチサンダル、金髪に近い明るいヘアカラー、手にはスマホ、その画面に見入っている20歳代の女性。イマドキの子。祖母が生きていたらどんなにダメ出しをしたろう・・という子。

駅に近づき電車のドアが開き、熱風が入る。「暑さが亜熱帯に近いな。」と呆然としていたところ視界に花が揺れる。その彼女が席を立ち、白い杖をついた女性の手を引き、やさしく座席に誘導をして座らせたのだ。鮮やかでスピーディーな動き。おそらく座席に座っていた人全員がその動きに釘付けとなり、そして自分のふがいなさに反省したと思う。

服装は派手でもきちんとした育てられた方をしてきた子。心美しき人に日本人のやさしさを感じた。ホームを降りたら秋風が舞い、さっきの暑さへのイライラはなくなっていた。




川越南高校出身 朝長選手健闘 リオ五輪女子近代五種

水泳、ランニング、フェンシング、射撃、馬術の総合点を争う女子近代五種。

弊社サイト既報の朝長なつ美選手。なかでも馬術は健闘の6位。そして総合13位は男女通じて過去最高ランク。朝長選手は警視庁勤務。オリンピック競技の近代五種ははじめて4年、そして今回の好成績。抜群の身体能力と運動センスで2020東京五輪に向けても有望株だ。

 




トリプル?アベック?台風で流れも速く 赤間川灯篭流し

「新河岸川というとピンとこないのよね」これは昨年の河川浄化大会の時アクテイブシニアから聞いた言葉。

「やはり赤間川よね。こどものころは赤間川にいくことはなぜかワクワクしたの。花火大会もあって灯篭流しもあって」とも。河川浄化大会は新河岸川(通称赤間川)の清流をとりもどすべく、1960年代後半に流域自治会で構成された「新河岸川を守る会」主催で毎年行われている。

1960年代後半といえば全国的にも河川の汚染が進んだ時期だ。あれから半世紀の時が流れた。ヘドロはないものの、心ない人が投げ捨てたゴミが散らばることもあって、「なんとかならないか」という思いだ。 高沢橋周辺は菓子屋横丁周辺ということで賑わい、いまやポケモンGOのスポットで多くの人が立ち止まる。観光客をお迎えする街なかを流れる河川、赤間川。

ここで半世紀ぶりに灯篭流しが復活した。昨日20日はアベック台風余波で豪雨により水位も上昇したが早い流れのなかでも灯篭はしっかり流れた。自治会、実行委員会、市民の想いが一つになってのこのイベント。継続こそ力として、小江戸川越・逝く夏の風物詩として定着していくといい。埼玉県は川の面積日本一、川の国埼玉県を代表する観光都市川越だからこそ、なおさらだ。




お得で大人気の「わくわく商品券」は予約販売 川越

10000円で11000円使える商品券。川越市プレミアム付き地域商品券の予約応募がはじまっている。

締め切りは9月5日まで(はがきは当日消印有効)

11000円の中身は取り扱い店舗ならどこでも使える共通券が8000円分(1枚1000円)取り扱い店の大型店舗以外で使える専用券が3000円分(1枚500円)

一人当たり5冊まで。但し1世帯当たり3人まで。

応募は専用はがきもしくは「わくわく川越商品券」特設ホームページ内の予約専用フォームから

わくわく川越商品券

上記をクリック。地域活性化は地元で買い物から。応募はお早目に。




いざ東京五輪 鶴ヶ島脚折雨乞もビックイベントに

10日のFacebookに藤縄喜朗市長がコメント。「鶴ヶ島の雨乞い行事の成果が。外は驟雨だ。江戸時代に書かれた三郡八景に(雷電通雨)とあり、この辺は通り雨が代表する名物であったようだ。三郡とは高麗郡、入間郡、比企郡のこと」(抜粋)

夕立をあえて驟雨とさらりと表現することや、歴史的な文書を紐解く姿勢が文化にも精通している藤縄市長ならでは。

さて、四年ごとに行われる「鶴ヶ島の雨乞い行事」。今年はアドトラックを活用して広くPR。弊社サイト3月23日付けの記事で「市費を使わずマチを発信 藤縄市長の手腕」と紹介した。8月7日に「脚折雨乞」が執り行われた。厳粛な空気の中、龍蛇様は脚折白髭神社を出発、約二キロの雷電池(かんだちがいけ)をめざして練り歩く。長さ約36メートル重さ約3トンの龍蛇様。250人を超える人々の手によって竹やワラを使って作り上げられた。当日は藤縄市長も先頭で担いだ。担ぎ手は約300人。焼けるアスファルトの熱暑の日だったが、沿道を老若男女の善男善女が埋め尽くし龍蛇様を見守った。

雷電池(かんだちがいけ)。今回のこの行事があるまでらいでんいけと思い込んでいた筆者。かんだちは神立(かんだち)転じて雷、雷雨に通じているらしい。干ばつが起きると村人たちはこの池にあるお社に祈りをささげていた。その後江戸時代には雨乞い行事として定着し「雨降れたんじゃくここにかかれ黒雲」と唱え、池をぐるぐる。昭和の時代に行事が一時中断するも少しづつ復活。国の無形民俗文化財に指定もされている。当日は坂戸市から訪れた人は「うわさには聞いていた。実物の龍蛇様に圧倒された。伝統のものには力強さがある。」と。また鶴ヶ島市内のアクテイブシニアは「次は東京オリンピックの年だ。元気に暮らして、またこの行事を見なきゃ」と暑さの中にあっても涼し気な笑い顔だった。

鶴ヶ島市は昨年2020東京五輪も見据え、このオリンピック開催と同年に開催される「鶴ヶ島脚折の雨乞い行事」を地域活性化のコアと位置付けた。未来を見据えて、鶴ヶ島ブランドを見える形にする藤縄市長。今こそ正念場だ。(写真は国道407号を横断する龍蛇様)

IMG_1164

 

 

 

 




元劇団四季 西久保氏(川越高校出身)主宰公演は9月24日25日 

芸術の秋がやってくる。

川越高校出身、学習院大学卒業、元劇団四季、西久保治好氏主宰の劇団ブルーベリー・パイ・ファミリー。

第16回公演は9月24日25日 三鷹駅近く武蔵野芸能劇場で開催。

題目は「運がいいのか悪いのか」。西久保氏は「練り上げられた台本でパワーみなぎる舞台。笑って泣いて、あきれてぐっときて。。。絶対に最高に、そして空前絶後に面白い」と太鼓判。

また今回の舞台のゲスト出演者は西久保氏の教え子で新国立劇場養成所(劇団四季より難関)を今年卒業した清水優譲さん。文学座出身の西久保夫人 平山真理子さんの光る演技も楽しみだ。

チケット購入などお問合せは

劇団ブルーベリー・パイ・ファミリー事務局 電話04-2994-1315

 

 




地域猫保護・川越でも大きな運動展開を カッパちゃん写真展

21日まで川越アトレ6階武州ガスギャラリー・ビーポケットで開催されている「いのちにやさしい地域猫写真展」。野良猫から地域猫、そして家猫になった練馬の「かっぱ」ちゃんの軌跡。また川越市ビン沼周辺の去勢手術ずみのマーカー(耳に切れ込みを入れる、その形状がさくらの花びらに似ていることからさくら耳とも)のにゃんこたちの写真がズラリ。

この企画は小江戸地域猫の会(早瀬綾子代表)が企画したもの。

地域猫は野良猫を捕獲し、去勢手術をし、地域で猫を飼っていくもの。野良猫の一生は4年から5年。猫らしい暮らしを応援したい、命の大切さを訴えたいという人たちの手により運動が展開されている。

「猫は放っておけば農薬でも食べて死んでしまう」などという乱暴な意見に心を痛めているという早瀬さんたち。去勢手術をして、むやみに野良猫を増やさないことは新しい形の駆除ともいえる。

隣接する上尾市では行政の理解も得られ、獣医さんたちも協力的。

川越市は中核市であるため、保健所なども県から権限移譲されている。「川越独自の地域猫対策を行政主導で、できたら」と早瀬さん。現在川越市内の中の自治会も運動展開に協力しているのは一つだけ。東京谷中は「猫の似合う町」として猫が観光の一翼を担っている。蔵造りのまちなみの横丁など川越と猫もマッチする。今後の運動に期待したいところだ。

 




リオ五輪 今日18日から近代五種 がんばれ朝長選手 川越南高出身

川越・光武館笹田道場で柔道のいろはを学び、リオで銅メダリストとなった羽賀龍之介選手。

本人は悔しさをにじませていたが、スポーツ競技は勝つ時もあれば負ける時もある。ぜひ、羽賀選手には下を向かず前を向いて「次」をめざしてほしい。

体操、卓球、シンクロ、レスリングと華々しく報道されている中、川越ゆかりのアスリートにも注目したい。18.19日と行われる女子近代五種の朝長なつ美選手は川越南高校出身。警視庁の警察官だった父にあこがれ警察官の道へ。しかし、その憧れだった父は病に倒れ朝長選手の女性警察官制服姿を見ず、この世を去った。身体能力の高さを認められて選んだ近代五種の道。朝長選手は高校時代は川越南高校の陸上部、警視庁では1500メートル走では新記録をマーク、3歳からはじめた水泳、警官での射撃訓練とオールラウンド。近代五種はランニング、水泳、射撃、フェンシング、馬術を一人でこなし、その得点を競う。朝長選手の活躍に注目だ。

また東洋大学在学中の松永大介選手は男子20キロ競歩で日本人初、最年少での入賞だ。昨年の世界選手権出場の先輩選手を退けた。競歩という競技は走らず歩かず、テクニックを要する。本人も「本番で最高のパフォーマンスを」(広報川越)と言明した通り、結果を出した。日本人初21歳、四年後は25歳。松永選手にも2020東京五輪に向けてさらに飛躍してほしい。