ロータリーの森清掃で好意と友情を深める 国際ロータリー第2570地区

横瀬と秩父。その土地の所有権をめぐって諍いも起きた。「そうであるならば、その土地を有効利用しよう。」

提唱者は故金子千侍氏。(医師・秩父音頭家元・国際ロータリー第2570地区1994-1995年ガバナー・実兄は俳人の金子兜太氏)金子氏がガバナーをつとめられた年にその土地に植栽された木々は緑豊かに生育した。その「ロータリーの森」は、ロータリアンの交流の場として、近隣住民の方の憩いの場として愛され、水と酸素を生み出している。

残念ながら金子千侍先生は今年お亡くなりになった。しかし、金子先生の想いは脈々と引き継がれ、今年も国際ロータリー第2570地区(高柳育行ガバナー)埼玉西北地区51クラブ、秩父を源に、西武線池袋線は所沢まで、東武東上線は秩父、寄居を経て、和光まで。秩父ロータリークラブ主導で51クラブの会員が集まり、恒例の「ロータリーの森清掃」が5月21日行われた。

それぞれのクラブ、またクラブ所在地の自治体にゆかりのある木々がロータリアンを迎える。

また金子千侍先生が心血をそそいだ米山記念奨学プログラム。(三井信託銀行創設者で東京ロータリークラブのチャーターメンバーの米山梅吉氏を記念して基金が創設された)。それは海外からの留学生に返還不要の奨学金で学業を支援するプログラムで、当日は米山奨学生たちも草刈りに汗を流した。

ロータリーには「四つのテスト」というものがある。「真実かどうか」「みんなに公平か」「好意と友情を深めるか」「みんなのためになるかどうか」。常にこの言葉を念頭に、自分の職業、生活をチェックしているロータリアン。秩父嶺の一隅で「好意と友情」も水や酸素とともに育まれていく。




「自然を不思議と思う心」 梶田教授顕彰碑川越高校に

昨年ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章教授。東松山では「ノーベル物理学賞受賞・梶田教授の生まれた東松山」という枕言葉を森田市長、横川県議、堀越議長が多用されていると聞く。「梶田人気」は衰えず。

梶田教授自らの筆「自然を不思議と思う心」という文字が刻まれた「顕彰碑」が母校である県立川越高校の正門先、校舎の入り口に建立された。

このほど、顕彰碑の除幕、記念講演会、そして、川越市から「市民栄誉賞」の授与式が川越市内で開催された。

県立川越高校同窓会、在校生が心一つに母校川越高校に誇りをもつシンボルとなる顕彰碑。

第二の梶田教授誕生も遠くない。

下記の写真は県立川越高校同窓会 株式会社丸幸 清水純一氏提供。

川合川越市長と川越高校卒業生が梶田教授を囲む。

川合善明市長はじめ、川越近隣の坂戸市石川市長、鶴ヶ島市藤縄市長、入間市田中市長、所沢藤本市長も県立川越高校で学んだ。先輩の輝く後ろ姿は現役生の鑑となる。

伊勢谷珠子

 

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伊勢谷 珠子

 

 




ヤオコーの勢い 27期連続で増収増益

川越に本社をおくスーパーマーケット「ヤオコー」(川野幸夫会長・川野澄人社長)。「ヤオコー」の勢いがとまらない。

27期連続増収増益だ。

川越市内だけでも的場、南古谷、新宿、ウエスタ川越、山田などで店舗展開。店員が「レシピ」を紹介する「提案型販売」も魅力の一つ。百貨店、スーパーという大手小売り業が伸び悩む中、「ヤオコー」快進撃は社員一人ひとりの努力の結集こそあって、なのかもしれない。

「季節もの、イベント料理の豊富さが気に入っています。ヤオコー商品を使用するクッキングメニュー(レシピ集)と実演販売(魚、肉)。これならできるかも・・と思っています。あと入口の静電気予防やアルコール消毒。ようこそ、清潔なヤオコーへ。という会社の姿勢がうれしいです」 34歳子育て中のママ。

「いったことがあるのですが、フラワーレッスン。とても楽しかった。リピーター多いみたいです。ナッツバイキングはワクワクするし、フルーツギフトの豊富な品揃い、さすが青果店からのスーパーの底力!野菜の鮮度も抜群」母娘でヤオコーファン。

「お茶、お水のサービス、お買い得商品(納豆、醤油、マヨネーズなど)がわかりやすい。段ボールも気軽にいただけちゃう。年金生活者の味方。赤いカードのヤオコーポイントカードはとてもためやすいし、便利」と話すのはアクテイブシニアの80歳奥様。

「店内に漂う焼き立てパンの香り。どれもおいしい。そのままワイン売り場へ。フランス、イタリア、ニューワールド品揃いがいい。日本のワイン、ミュゼドウヴァンは最高ですよ。日曜日のお楽しみ」と50代のビジネスウーマン。

長くヤオコーと取引のある会社役員は「とにかく人を大切にする会社。脈々と続くお客様第一の信条は自然体でもある。また社員、パートさんのキャリアアップに熱心なところは、自分の会社に置き換えて学ばせてもらっている」

上記のように、ヤオコーへの想いを語る「ヤオコーフリーク」は多い。

埼玉経済を牽引する優良企業の存在は心強い。

伊勢谷 珠子




空の神秘

所用で東北方面にいくことがあった。その帰り道のこと、夕闇にぼんやりと朱い光が。それは月となった。

東北道鶴巣パーキングからだんだんと月の形になり、仙台宮城あたりでは煌々とした光を放って、銘菓「萩の月」を生み出した土地とうなずけた。

星も月も、人の気持ちを豊かにさせる。と感じていた日々。今朝は尊敬する先輩からのライン画像。記事としてアップします。ご覧ください。 日頃、悩む事象が、とんでもなく些末なことと感じられる画像です。

 

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フォトハイクタカダ 写真展 盛況

18名の写真家による「フォトハイクタカダ写真展」は川越ウエスタで本日22日まで開催中。

風景を心のレンズ見て撮る写真がズラリ。

市民の心を和ませている。

 




澤地久枝氏来る 本日22日川越スカラ座

ただいま川越スカラ座では6月3日まで「無音の叫び声」を上映中。硬派の農民映画だ。

そのメガホンをとった原村監督との対談相手は作家澤地久枝氏。冷静な視点で淡々と展開する文脈。それが気迫となって心を打つ作品が紡ぎだされていく。本日22日10時半からの上映を見て澤地先生原村監督の対談を聞くのがおすすめだ。なお、原村監督は川越新河岸在住。




バラのトンネルは日本一 川島平成の森公園

梅雨入り前、五月晴れのもと芳香を発する「バラ」。漢字では「薔薇」。なかなか書けない。

母はバラを咲かせることに一時大変凝って、ランドセルを背負った私に自宅で咲いたバラを持たせた。「先生に教室に飾ってもらって・・」。40年前のことだ。

時代を経て今のバラの種類の多いこと。自慢のバラを咲かせる家をたびたび見かける。高貴な紫、濃淡のピンク、定番の赤、神秘的な青など。

川島町平成の森公園のバラは全長340メートルに500近い株の「バラの小経・バラのトンネル」が訪れる人を出迎える。

バラは町民が人生の記念日に植樹したもので、なんとも心がこもっている。月日を経て品種は60、そして「日本一のトンネル」となった。「ローマは一日にしてならず」であり、バラも時間と手間をかけないと咲き誇ることはできない。川島町・平成の森公園のバラ、今、まさに満開。夜間のライトアップもロマンチックだ。(問い合わせ先 川島町まち整備課・049・299・1763)

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恒例の10円チャリテイ・10円でお醤油・砂糖が!坂戸駅北口 セレモア 21日

坂戸駅北口セレモア。第37回 株式会社セレモア埼玉本社 大感謝祭は5月21日土曜日10時から。

恒例となった「10円チャリテイ。「醤油1リットル」「ポカリスエット」「花の苗」「台所洗剤」「砂糖1キロ」がなんと10円。(限定数あり)。このほか、豪華賞品の当たる(空くじなし)のスタンプラリー大抽選会も。ぬいぐるみや想いのこもったお人形の供養。三遊亭圓歌師匠の落語、お楽しみ屋台に奄美大島特産展など飽きない会場だ。

セレモア埼玉本社は「上質な最後のセレモニー」を迅速に、荘厳に、そして大切な人を亡くした遺族の気持ちを大切に施行する葬祭サービス業。

この日のチャリテイは坂戸市社会福祉協議会と埼玉県共同募金会に参加者のあたたかい心とともに寄付される。

 




川越市三道大会(弓道・柔道・剣道) 開かれる

第48回川越市武道大会(弓道・柔道・剣道)は川越市弓道連盟・川越市柔道連盟・川越市剣道連盟主催、共催(公財)川越市施設管理公社、後援川越市・川越市教育委員会・川越市体育協会・川越警察署・川越中央ロータリークラブ で 5月15日(日)川越運動公園総合体育館において行われた。

当日は天候にも恵まれ、日頃の練習、鍛練の成果を選手たちはいかんなく発揮した大会となった。

今年度の演武は弓道。矢が的に当たると多くの拍手がわいた。昨年ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章教授が川越高校時代、「弓をひいていた」と話し、弓道部で活躍したことから「弓道」への関心も高くなったことも相乗効果となった。

柔道大会も多くの柔道家が集まり熱戦が繰り広げられた。各部門の素晴らしい成績が記録された。

下記、柔道大会 各部門成績結果表  (画像クリックすると拡大されます。)

結果




しょぼい・せこい・かっこ悪い 舛添都知事問題

週末湯河原の別荘に頻繁にいく。コトの始まりはそこから。

どなたかが、「舛添さんと別荘が似つかわしくない」とコメントしていたが、残念ながら「その通り」と思ってしまった。

それからは、回転ずしの領収書(回転すしとは庶民的とも思ったが)、イタリアン、てんぷら、そして家族の旅行で日光やホテル三日月と出るわ出るわ。挙句、ねこちゃんフードも政務活動費に計上とは・・・・.。

さらに、美術品購入を海外の文化を知るためという理由づけ。

舛添さんは知事選出馬のとき、「政治とカネ」の問題を糾弾し、それが有権者の心に響いて激戦を制した。しかし、今回はその「政治とカネ」そのものを舛添さん自身がうやむやにするとは、有権者にとっては「裏切り」に等しい。

かつて舛添さんは「政治資金を流用(横領)するとは牢屋にはいるべきだ」とも声高らかに発言していた。

そして、今回の顛末、そのすべてが「せこい・しょぼい・恰好悪い」。庶民の味方風を装っていた舛添さんだからこそせこさにも拍車がかかり、有権者の怒りも倍増し、舛添非難のトーンもあがってしまう。.

質問の時の耳に手をあてる仕草、水を飲むコップを手で囲う。うーんデジャブ??西の方の号泣県議と同じ仕草だ。

国際政治学者・舛添さん、朝まで生テレビで意気軒昂に激論を交わしていた人。なんか、色褪せてしまって残念。

しかし、元妻片山さつきセンセイのコメントには・・・離婚経験者いわく「別れてからあんなに出てしゃべるのは勘弁だね。厭になって、正しい理由で別れて。時間も経過しているのに。たまんないな」。

人間、すがすがしく生きたいもの。また、政治家とは人間の範たる行動をしなければ人心をつかむことはできない。リーダーの資質・大きな広い心と「政治家にとって必要な、私を捨てて公のために尽くす精神」があってこそ、人はついていく。ケチで小心者、せこく、しょぼく恰好悪くては、ますます政治不信はひろがってしまう。

氷川 まこと