10年目に突入 蓮馨寺落語会

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市内を代表する古刹、蓮馨寺(粂原恒久住職)。入口には「壇林」の文字。「壇林」とは仏教の学問所のことだ。さらには徳川幕府の庇護を受けた寺の証として、葵の御紋が境内に残っている。

それだけの重みのある寺であるが、当主粂原氏の進歩的な発想のもと、講堂を公開、「大茶会」「落語会」が開催されている。粂原氏が小江戸川越観光協会の会長という役職だけではなく、その人間力で「寺本来のあるべき姿」を市民に発信しているのだ。「蓮聲寺落語会」は10年目に突入、10月23日(金)の第37回より「中央通りを楽しく賑やかなまちにする会」とコラボレーションして、「昭和の街」の再生にも協力していくという。

第37回 蓮聲寺落語会 古今亭志ん八、林家彦丸 三遊亭窓里 日時10月23日(金)午後6時半開演 木戸銭千円 お問い合わせ 049-244-5270 (橋本さん)まで