自民党組織運動本部長って?

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坂戸鶴ヶ島をはじめとする埼玉10区選出の山口たいめい氏。自民党立党60周年の記念式典。安倍総裁の右後ろに山口氏。名実ともに自民党の要だ。自民党の金庫版経理局長から財務委員長へ。昨年からは「組織運動本部長」に就任した。その「組織運動本部長」の役割って何か。気になるので調べてみた。

 

団体総局は同じ職種の専門家、同じ目的を持った人々が集まったあらゆる分野にわたる団体との交流。たとえば農林水産、商工、中小企業、環境、NPO,NGOという分野ごとの団体と向き合うこと。専門的な意見を広く集める部局。

地方組織・議員総局。地方組織である都道府県連や地方議員の窓口。、この支部組織を通じて集めた意見を国、県、市町村、議員で協力し政策へ反映させていく。

女性局、青年局。文字通り女性、青年それぞれの視点から政策提言をする。

労政局。働く人々の意見を広く聞いて自民党の政策に理解を求めていく。

遊説局。集会、街頭演説への弁士派遣。自民党の考えを広く訴えていく。

以上の部局から成り立つ組織運動本部。自民党が多くの国民と交流を広げ、選挙を通じて綱領に掲げる理念の実現を目指す、いわば、自民党の政治運動全体の責任者が山口たいめい氏の就任した組織運動本部長だ。山口たいめい氏は当選以来「改革」という大きな旗を振って行動してきた。立党60年の節目、自民党のよき伝統を守りながら、変えるべきは改革し、一人でも多くの国民の意見を政策に反映させることは山口たいめい氏の得意とするところである。民間会社の営業畑を歩き、人心掌握術にたけており、人の考え、悩みを瞬時にくみとれる心がある。国民と向き合う真の国民政党となるべく自民党をリードする。参議院選挙を控えた2016年、山口たいめい氏の力量発揮となりそうだ。

三潟 正義