福田喜文さん(川越蔵の会副会長)を追悼。

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まちづくりの同志を失った。NPO法人川越蔵の会副会長。常にまちづくりの中心にいた福田さん。不慮の事故から早や1年もの月日が経過。それぞれの思いを胸に蓮聲寺講堂に集う人々。

12月12日土曜日。NPO法人川越蔵の会の主催による「福田喜文氏を偲ぶ会」が開催され、ご家族、蔵の会会員など約80人が集まり、在りし日の福田さんを思い浮かべ、悼み、偲んだ。

この福田さんに対して川越蔵の会・馬場崇さんから特別寄稿をいただいた。

「福田喜文氏を偲ぶ会」

・蔵の会の中心となり様々なまちづくりの活動をしていた「福田さん」

・旧鶴川座を復活させるために精力的に活動していた「福田さん」

・弁天横丁の活性化のために積極的に活動していた「福田さん」

・山伏として修行し、火渡りなどもしていた「福田さん」

・山登りが好きで色々な山を登っていた「福田さん」、、、、、

参加された方々は、生前の福田さんの様々な活動について話が膨らみ、改めて福田さんの生前のご活躍、その偉大さを感じられたことと思います。

参加された方のお話の中には

「福田さんは川越の多くの種をまき、様々な出会いをつくってくれました。今日のこの会に参加された方々は福田さんの思いを心にとどめながら、この種を育て、より良いまちとなる活動を続けていってほしい」とありました。

「偲ぶ会」に参加させていただいた私も、改めて川越のまちがより良くなる活動を微力ながら日々続けていきたいと思いながら、福田さんに手を合わせました。

合掌    馬場崇

市民の智恵を熱意がまちを創る。その中心的存在だった故福田氏。福田氏の想いをかたちにする「川越蔵の会」のメンバー。福田氏の遺志を次の世代につなぐよう活動にさらに磨きがかかるに違いない。

氷川まこと