政治の世界は一体感??

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国会の混乱が止まらない。実際盤石であった自民党、安倍政権が、ぐらついている。

国民から見ると清々しさ、説明責任、政治を動かすという責任感の欠如がはなはだしいのだ。

昨日、森山国会対策委員長が「解散風」を吹かせた。野党けん制という見方があるが。。。

それについて二階幹事長が「幹事長がしらない解散なんてあるか!どこの誰が言ったかしらないけど」と憮然とした。「どこの誰が言ったか?」という表現についてとても残念な気がした。

幹事長と国会対策委員長といえば、ツーカーではないか?

「幹事長の知らない解散なんかあるか」という発言にも傲慢さを感じるのだ。

そんなことより、噴出している問題に誠心誠意こたえるのが最優先だろう。

森友、加計、防衛相、セクハラ疑惑、セクハラ疑惑にともなう国民と乖離した発言、そしてヨガ通い。

まったく緊張感がなさすぎる。そして、幹事長と国会対策委員長の素人目には不協和音とも思えるやりとり。だからこその安倍内閣支持率急落、危険水域突入なのだ。野党には元気がなく、国民の政治への不信感のマグマがたまりつつあるのだ。

日本のために一体感を!それは地方政治にも言えることだ。まちのために、県のために一体感を!

冷静な有権者たちはよく見ているということを議員はあらためて襟を正すべきだ。