撮影料3万円!百合子様おそるべし。

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公示日まで掲示が許される通称2連ポスター。候補者と党首なり党の要職がタッグを組む。

新党「希望の党」党首小池百合子氏、発言も上から目線続出。さらに昨日出馬予定者がポスター撮りをした。タイムスケジュールから言っても二連ポスターではなく、公営掲示板に貼られるポスターに百合子スマイルが登場するのかも。驚いたことは一人から撮影料3万円を徴収したこと。また出馬については供託金を含めて600万円を準備することだ。

排除されたリベラル系の枝野ゆきお氏(埼玉5区)を中心とした人々がここで新党を結成するという。自然な流れでもある。「排除する」といわれてまですがりつくとは政治家ではない。

おそるべし百合子様の野望は大きくひろがっているかもしれないが、国政は都議会とは違うし、政党は公党だ。「寛容なる保守」などと聞こえはよい。また、大胆な戦略といえば聞こえはよい。しかし、前言を平気で翻す、はしごをかけて登らせ、平気ではずすといった言動行動はいかがなものか?

有権者はリーダーたる「高潔性」をしっかり選ばねばならない。