挨拶をしない。その罪。

貴乃花親方が2票しかとれず落選した。ある部屋のタニマチをしている知人は「当たり前だ。あの態度で後進の指導はできないし、協会をリードすることは期待できない。相撲界も捨てたもんじゃない」とばっさり。

だんまり、憮然とした表情、ふんぞりかえりの貴乃花親方の映像。しかし、ここでいきなりのブログでの主張。双子の弟子が関取になると満面の笑顔。一体何?と思った国民ばかりだろう。

一方、報道陣に対して阿武松親方は一礼したり、「はい」と受け答えをしたりしてまっとうな態度。礼儀を重んじる角界では「挨拶」は基本中の基本。

「挨拶」はどの世界でも大事なこと。選良と呼ばれる議員。選挙の時はペコペコ、ニコニコ。選挙が終われば知らん顔。その時点で選良ではなくなる。当然そういう輩は選挙ごとに票を減らしているご近所で、絶対に挨拶をしない母親。いつも憮然としている。子供をひどい勢いで叩いているのを見た。心が荒んでいるのだ。

「挨拶をしない」というのは言語道断。貴乃花親方、景子夫人、自分たちの行く道は正しいと思っているのか?気が付かなければますます、罪は重くなる。