川越ブランドの醤油をおにぎりで

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所用で秋田県に。両脇雪で囲まれた秋田道を進むと見慣れたトラック。
埼玉で元気な企業の一つ、アサヒロジステイックのトラック。
関東圏を制覇、北上し、シェアを広げ、秋田県に営業所を構えたということを目の当たりにした。

しばらく走ると視界に雄大な秋田富士。雪化粧の鳥海山。
この麓で川越工業の生徒がエボルタ電車を走らせギネス達成したのは先月のこと。今、その生徒たちの勇姿はエボルタ電池のCMでオンエア。

埼玉から離れても、地元の活躍を回想できることはうれしい。

さらに、車には川越市内で購入したLAWSON焼きおにぎり。

創業250有余年の川越松本醤油。その建てられた蔵のなかで、日本古来の天然醸造でできあがった初雁もろみ。このもろみを木桶に二年間自然のまま発酵させ出来上がった、ぜいたくな手作り醤油がはつかり醤油。
LAWSON焼きおにぎりは、はつかり醤油の味付けだ。

おにぎりパックを開けた時に、はつかり醤油の食欲をそそる匂いが。
まずは、一口ぱくり。ほんのりした甘さと香ばしさが口いっぱい広がる。醤油が染み込んだもち米も期待を裏切らないモチモチした食感。おにぎり噛み締めた喉ごしにも鼻に抜ける醤油の香りがさらにあとを引くおいしさだ。
川越ブランドここにあり。ぜひ、お試しあれ。

新井敬子