夢をのせた観覧車が消える 川越まるひろ

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かつてデパートは夢の国だった。川越まるひろはそのランドマーク。屋上の乗り物に乗って、サンリオで好きなもの、そして洋服を買ってもらって、1階のマクドナルドでシェークとフライドポテトを。まさに休日のお手本。

屋上の乗り物は、川越を望めるビューポイントでもあり、また来週も勉強をがんばろう!というこどものパワーのみなもと。こどもたちの夢と希望をのせて運行していた。

耐震補強にともない、そのまるひろ屋上遊園地が本日9月1日16時をもって閉業となる。

31日土曜日も想い出を再確認する人々が行列を作った(写真)

それでも昭和・平成のノスタルジーは人々の胸に永遠だ。