坂戸市長選 市議選 明日投票 

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4月10日告示の坂戸市長選、坂戸市議選は明日17日が投開票。ダブル選挙は市民の関心も高まり、経費もかからず一挙両得だ。しかし今回の戦いは市長選挙は三つ巴ということもあり、市長選、市議選が独立している様相。

かつての戦い、市長選の出陣式にその応援者の市議の選挙カーも乗り入れて市長は@@・市議は@@とやっていた光景が思い出される。

市長選挙

現職を応援する人は「何か失政した?よくやってると思うよ」。「現職はフレンドリーすぎるが、それがいいところ。賛否両論だが、やっかみ半分」。新人を応援する人は「選挙公報一つみても現職の政治姿勢は間違っている。縦書きで抽象的。政策何一つない。インターネット時代なのに、ネット使わないとか公言する。失われた4年で、十分。失われた8年ではほんとに埋没してしまう」もう一人の新人を応援する人は「現職は児童の登下校を見守り運動を継続しているが、もっとやらなければならないことあるのでは?ビジョンなきリーダーはもういらない」と手厳しい。

市議選挙

20議席に対して23名が立候補。新人が不利というセオリーがあるが、後継的出馬、組織力がある候補は強い。

しかし、政治活動の時間の長短が底力となるか。「風」頼みは今はない。口コミをしてくれる優秀な運動員を何人集められるか、それに尽きるか。勝敗分水嶺の木曜日の夜を過ぎた金曜日、この夏の参議院選挙を控えた公明党西田実仁氏、民進党大野もとひろ氏を応援演説風景でみかけた。

まとめ

衆議院解散総選挙はこの熊本阿蘇震災先送りか?埼玉10区。自民党重鎮山口たいめい氏、民進党坂本祐之輔氏(比例復活)の選挙区。市長選はすっきりしない形で突入だ。現職への推薦は自民、公明ともに坂戸支部レベル。自民党県議の木下氏は新人応援(木下氏の選対本部長なので当然か?)もう一人の新人は家族ぐるみで山口氏を応援してきたが、山口氏は現職応援。そして、坂本氏の動きは??

現職・新人の一騎打ちという図式はわかりやすいが、三つ巴の戦いは不透明。選挙が強いといわれる現職。まさにお手並み拝見の選挙だ。

船山 淳一