中野ひでゆき県議 県政を多いに語る 川越小江戸ロータリークラブで

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川越小江戸ロータリークラブ(山本庄一会長)で中野英幸県議が埼玉県政の果たす役割など見えにくいといわれる県政を大いに語った。中野英幸県議会議員は川越ロータリークラブの会員でもある。

中野ひでゆき県議卓話要旨

埼玉県議会に挑戦したのは49歳の時。父清は市議会、県議会、国政とお世話になっていた。安倍総理から「国政選挙に直接挑戦したら」という話をいただいた。しかし、自民党埼玉県連は世襲制禁止というルールがあり、「県議会」で学ぶという方針をとった。県議になって「わかりやすい政治」「信頼と絆の政治」を念頭に行動してきた。今年の参議院から新有権者が18歳からになり、18歳以上の若い有権者に政治のしくみを教えたり、彼らの意見を聞く政治をこころがけている。世襲の問題は一代で終わることではなく、つないでいくことに意義があり、歌舞伎も職人も商店も企業もそうであり、政治の世界に限ってというのは?

ロータリー活動については「仲間を大切にすること」「公平公正」「I SERVE」など一緒に活動する中で肌で感じており、すばらしい活動と思う。

県の仕事は見えにくい部分もある。道路、河川、環境、境のないものが県の仕事。昨年は埼玉県議会企画財政常任委員長という役目だった。埼玉県全般の予算を決めていく立場でやりがいがあった。また県議会議員としては観光条例、商店街活性化条例など議員条例の制定に汗をかいた。

東京2020はゴールではなくスタート。未来を作っていくスタートにすべきだし、次の時代の川越への礎になると確信している。35万都市の未来を見据えて大きくとらえ、大きく考えることが大切。35万人以上の人口を擁することができるように自立した川越、多様性(ダイバーシテイ)のある川越をみなさんとともに創っていきたい。多様性は地域の活性化の役割をも担っている。百万都市川越のため、スピーデイな対応が、議員の果たす役割は大きい。また、みなさんには、きさくに、気楽にご意見をいただければとも思う。