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議会運営委員長で辣腕発揮

坂戸市議会議員 飯田恵さん


コーラルピンクのジャケットがよく似合う気品ある笑顔。

多くのつわもの揃いの市議会の舞台回しという要職の「議会運営委員長」を

こなす飯田恵さん。長距離恋愛で結ばれた飯田雅文先生は腕ききの整形外科医。

恵さんは鶴ヶ島一本松で行列のできる開業医夫人だった。

地元坂戸鶴舞の選出議員が急逝。ボランテイア活動に汗を流していた矢先であったが「出馬」を決意。叔父が中曽根総理の秘書という環境もあり「政治」に抵抗感はなかったという。

しかし、「知名度」もなく、選挙運動は大変だったと当時を振り返る。

一期目1338票、二期目は2360票と大きく票を伸ばした。(議員は期を重ねて得票数を伸ばすことは並大抵ではない)。

出馬を考えた時、夫の雅文先生は「自分で決めること。決めた以上は本気でやる。それならば僕は応援する」と一言。さすが九州男児。

こういう夫のサポートあっての議員活動であり、票を上乗せできるような地道な活動が花を咲かせ、実を結んでいる。

 

看護師という前職から「人にはおもいやり。基本は人づくりこそまちづくり。自己中心ではなく他人にとって何がいいことかを常に頭に浮かべる」という政治理念だ。

「女性の社会進出は確実によくなってきているが、世界からみるとまだまだ。女性自らの意識改革が求められている。職業に対する意識も同じ。パートだから、正社員ではないからということは理由にならない。職業人としての高いプロ意識をもつこと。女性の価値観、意識の底上げを今後サポートしていきたい」
とキラキラ輝く大きな瞳で語った。

 

薬剤師を目指す長男、整形外科医を目指す次男、医療とは違う道を選んだ三男、成人式を迎えた大学生の長女と四人の子供のママでもある恵さん。

「家庭は私のすべて。家事全般、特に食事作りは完ぺきを目指しています」

 

大和魂そのもののご主人、家族を大切にしながら、女性が輝く環境をもとめ

議会改革、政治改革に挑むジャンヌダルクの生き方はしなやかだ。