マスクが届かない 

image_pdfimage_print

鳴り物入りだった「布マスク配布」。現時点(5月9日)では手元に届いていない。

もちろん、布マスクが到着したら、必要なかたに差し上げようとしているが。

「給食マスクのようにちいさい」という声をはじめ「髪の毛混入・黄ばみ・ダニなどの虫混入」などのクレームから回収騒ぎになっており調達費も466億円だったものが90億円におさえられたとはいえ、まさにマスク狂騒曲だ。

使い捨てマスクが入手困難なことから手作りマスクを愛用しているひとが増えた。ハンカチや手ぬぐいのアレンジ。正絹・羽二重・シルクなどをも活用している人もいる。老人施設では利用者さんが運針をすることから脳内活性ができる、と喜びの声をあげるケアマネジャーも。まさに「ピンチをチャンス」にだ。

しかし、ある学校では「そのマスクは白ではないでしょう」という教諭がいたそうだ。教諭の狭量さには、がっかりだ。

家族お揃いのマスクであったり、お店の商品をアピールできるマスクであったり、ほほえましい場面に出会うこともある。

政府からの布マスク、売上激減企業に対する持続化給付金、市などの自治体を通して給付される特別定額給付金などなど、待つ身はつらいものだ。