タツヤカワゴエ 川越も夢ではない! 川越達也シェフウエスタで語る

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小江戸川越農産物と食のまつり「川越シェフと川越産を食べよう」は31日10時半より川越ウエスタで開催された。

川合善明市長は「川越産の農産物は市場で高い評価をうけ、多くの量が出荷されている。いも、かぶ、えだまめなどは県内でもトップクラスの生産量。今日を機会にさらに農産物の魅力を高め、地産地消、食育を考えてほしい」とあいさつした。

吉田議長も「川越の地名の由来は川が肥える、すなわち川によって土地が豊かになる。川越の農産物が舟運によって江戸に運ばれ江戸の食文化を支えた。だから、川越は江戸の母といわれてきた。農業、工業、商業バランスのとれた川越。今日はその農業の魅力にふれていってほしい」とあいさつした。

脚光をあびるレストランオーナーでもあり、テレビの露出も高い「川越達也」シェフによるトークショーでは「苗字の川越と川越市。いつオファーがくるかと思っていた。テレビのロケでもお邪魔したが、本当に川越は魅力あるまち。住民票も移したいくらいだ。タツヤカワゴエ代官山、タツヤカワゴエ宮崎というレストランを経営しているが、タツヤカワゴエ川越も夢ではない。」と語り場内を沸かせた。

川越シェフはこのたび「川越産野菜を使ったレシピ」5種類を考案。(発行は川越市産業観光部農政課)

このあと福原の農家飯野さん、いも膳オーナー神山さんを加えた川越シェフとの「食談義」。食は健康を支える根幹。子育て中のママパパ、熟年世代のご夫婦、多くの市民がこの食談義に耳を傾け、川越農産物の魅力とともに「食」を考えるひとときを満喫した。

川越ウエスタ広場では「ファーマーズマーケット」「にぎわいマルシェ」も開催され、人と文化の交流拠点「川越ウエスタ」わくわくサンデーとなった。(トークショー詳細は後日配信予定)

伊勢谷珠子