にこにこ食堂オープン三ヶ月 テレビ朝日でも放映 12月3日

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霞ヶ関・箱根駅伝初出場を決めた東京国際大学前はかすみ商店街キッチン通り。この商店街の中に9月7日オープンした「にこにこ食堂」。霞ヶ関北自治会が運営する店だ。

空き店舗問題を解消しお客様を取り戻すというこの取り組みは、テレビ朝日スーパーJチャンネルでも取り上げられ来月3日夕方からの番組で紹介される。

ランチ600円。穏やかな笑顔のスタッフが切り盛り。取材当日、プレートには手作り感100%のシューマイ、白滝とニンジンのキンピラ、漬物が。そして、小鉢には小松菜とえのきのおひたし、具だくさんの味噌汁。無花果、柚子のシロップ漬けとヨーグルト。これでこの値段。リーズナブルでバランスよく、入れ替わりたちかわりのお客様来訪が納得できる。食堂はコックさんの自主採算制、5時間の利用料を支払い、売上の15%を自治会に。この日替わりコックさん。家庭の味を進化させた女性を中心に、11月、今月は10人登場する。コックさんそれぞれが自分の持ち味を生かしてメニューを提供。かすみ商店街ではがんばるお店が軒を並べているが、全国的な悩みである空き店舗の存在もあり、今回のチャレンジは商店街に新しい息吹を与えるきっかけになるに違いない。

先頭にたつ浅葉まゆ美さんは、「かほくお手伝いサービス」「小畔のかっぱカフェ」などの運営にも携わる。地域の絆、地域コミュニテイの大切さに着目し活動する浅葉さんの姿にも今後注目だ。

にこにこ食堂 川越市霞ヶ関北4-22-2

 

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