おめでとう 桐生・羽賀・松永 リオメダリストなどに市スポーツ賞

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熱狂リオ五輪。まだ興奮は冷めない。

川越ゆかりのアスリートも大活躍した。

終盤の陸上男子400メートルリレー。見事なアンダーハンドパスで銀メダルに。そのメンバーの一人が東洋大学の桐生祥秀選手。東洋大学川越キャンパスのトラックで練習する桐生選手に出会えるかと思うとワクワク。

「悔しい」と勝負師の顔を見せた100キロ級の銅メダルの羽賀龍之介選手。川越岸町笹田道場の畳で柔道の基本を学んだ。幼稚園から小学校三年生まで、笹田裕道場主に「礼にはじまり礼に終わる」柔道の心を教えてもらい、柔道への道へ。

陸上競歩20キロ競歩。引き締まったカラダとすっきり伸びた背筋、そしてかっこよいフォーム。しかし、走ってはいけないという過酷なスポーツでもある競歩。松永大介選手も東洋大学在学中だ。こちらもあのトラックで練習なのかと思うとドキドキ。

川越市はこの1月に「市スポーツ賞」を創設した。国内外の著名な大会で特に優秀な成績を収めた川越市にゆかりのある個人や団体を顕彰するもの。今回初の受賞となるのが記述の桐生、羽賀、松永の三選手だ。

スポーツの力は無尽蔵だ。人に夢、力を与え、スポーツによって人は心を一つにする。桐生、羽賀、松永三選手につづくアスリートにも期待!