近江商人の心意気でよりそい志向 (株)丸幸 創立70周年

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坂戸の(株)丸幸(清水純一会長)がこのたび創立70周年を迎えた。

11月14日(木)に坂戸グランドホテルwinで「丸幸創立70周年感謝の集い」が開催された。

清水会長は「近江商人の流れをくみ、時代を先取りオンリーワンの企業運営を進めてきた。ブラウスから制服、スクール着へ。中学から高校へ。公立から私学へ。自ら大学で商学部で学んだことをかたわらに社員の幸せとお得意様の幸せを追求してきた。経営は継続であるが、その対極には、どんなもので消滅するという。あの禅宗ですら、いつかは消滅すると説いている。また松下幸之助翁は人は裸で生まれ、裸で死んでいくとも。それらすべてを胸に、今後とも子どもへ貢献する企業としてこどもの心に寄り添い、豊かな感性や向上心、を育む上質な制服、品格を育てる制服の提案を継続していく。」とあいさつした。

来賓の自民党組織運動本部長 地元の山口泰明衆議院議員、代理筆頭秘書の山口晋氏は「幅広い人脈、大胆な行動、緻密な計画の清水会長。その清水会長が父の後援会会長として10年お力添えをいただいた。今の父の肩書は清水会長あってこそ」。地元選出県議、埼玉県議会議会運営委員長 木下高志氏は「清水会長のあいさつは耳から頭にではなく、耳から心にはいる。企業間競争、競合のなかで最大の敵は自分であったろうがそれを乗り越えてきた。立派な企業理念社会的使命をもって今後も飛躍してほしい」とそれぞれ祝辞を述べた。

青年会議所、ロータリー活動などにも積極的に参加をしてきた清水会長。常に企業運営にも、地域活動にも「豊富なアイデア」と、「効率性」をもとめている。知識の堆積の上から搾り出る発想力とスピーデイな行動、そして人間力でこれからも「坂戸・県西部・そして埼玉」に光をあててくれることは間違いない。