ルネッサンス

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林真理子氏 紫綬褒章に想う 9日まで読書週間

秋の褒章・叙勲が発表された。お世話になった方が叙勲対象者として、新聞に載るのはうれしい。 ずっと一種のバイブルとしてかたわらにおいてきた林真理子さんの作品。元気づけられたり、慰められたり。大きな笑い声をだして手術後、傷口が痛んでしまったことも。とにかく新作は初版で購入してきた。その林真理子さんが紫綬褒章を受章された。NHK大河ドラマの西郷どんの原作者でもある林真理子さんが女流作家としてトップランナーであり続けた平成の時代。その時代をしめくくるにふさわしい受章であったと1ファンとして拍手を送りたい。 9日まで読書週間。「国家の品格」の著者で知られる藤原正彦氏は「賢者の風格は読書にあり」と題し、「政治家、官僚、経済人に大局観が欠けているのは読書をしないから、つまり教養がない」と話した。「ウチの先生は本を読まないから」という国会議員の秘書がうそぶいていたことを思い出す。ある市長の公用車に、いろんなジャンルの本が積み上げられており、その市長はスピーチの名手であったことも思い出す。やはり読書は知識を紡ぎだしてくれる。 大阪桐蔭で中日など複数球団にドラフト1位指名をうけた根尾昂選手。両親ともに医者の家庭ということはしられているが毎月20冊の本を父から贈呈されているという。根尾選手の胆力、精神力も読書から生み出されているのかもしれない。人格の形成も「読書から」なのだ。 読書はいろんな世界に連れていってくれるし、想像力、創造力を養ってくれる。さあ今日の本はどんなストーリーか??本を読もう! ...
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喜多院の杜に響く歌声 2018第九の夕べ開催

第13回 第九の夕べin喜多院は10月8日(月)開催された。 第九の合唱が野外で行われることは珍しく、喜多院の大伽藍を背に市民の声が一つになってみごとなハーモニーをうみだし、大きな感動の宵となった。 会場を提供する喜多院、自治会、そして市民ボランテイアの協力もこのイベントを支えてきた。 喜多院住職塩入秀和氏挨拶。「歌う人、聴く人。お互いにエネルギーを蓄える場となればいい。今NHK大河ドラマ・西郷どんは江戸城無血開城。このあと彰義隊と新政府軍の戦い、いわゆる戊辰戦争で上野寛永寺は堂舎を焼失。そこで喜多院にあった薬師堂を解体し上野に移築し再建。これが今の上野寛永寺の本堂。ぜひ、上野にいったら喜多院由来である上野寛永寺をお参りしてほしい」。 上野寛永寺と喜多院の絆を感じた第九の夕べ。文化芸術はひとを感動させ、ひとを成長させていく。 ...
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一足先に七夕を 伊勢丹 立川で

雨が日が続く。 こんなときこそ雨を愉しむ。 そしてまもなく七夕。美しい色使いで大人のファンタジー七夕ストーリーを一足早く。 堀みづきさん(坂戸在住)をはじめとする女性クリエーターが七夕を美しく描く作品展は 28日まで立川伊勢丹で。 ...
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自然の声に耳をすませ撮影 フォトハイクタカダ写真展

今年もフォトハイクタカダ写真展が開催される。 作品は自然の声に耳を澄ませながらのもの。 写真から自然の息づかいを感じてみては・・・ 18名の作品がならぶ写真展は6月7日から11日まで。初日7日は12時開場。8日からは10時から17時まで。 ウエスタ川越二階 活動室2 ...
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「ぞうれっしゃ」を歌って平和を!

川越ウエスタ音楽室に歌声が響く。 「主役は子どもたちなんですよ。子供たちの元気に大人がついていく感じです」とにっこり微笑むのがNPO法人peaceやまぶき 松尾美保子代表。 「ぞうれっしゃがやってきた」公演は二年に一度のペースで、今年で三回目。 ぞうれっしゃ=象列車。象が乗る電車ではない。戦争は人々の命を奪うだけではなく動物も犠牲となった。軍の命令で動物園の動物は殺された。そのような世の中であっても立ち上がる人はいる。東山動物園(名古屋)で2匹の象が生き延びていた。戦争が終わり、荒れてしまった国土であったが、「生きる力」が国民にはあった。この象を全国のこどもたちに見せたいという東山動物園の人々。象を列車に乗せるリスクより子どもたちが象を見るための「象列車」を走らせようという発想で、鉄道にも協力を呼び掛けた。時代は今とは違ってGHQ占領下だ。しかしいつの時代でも「人の熱意」が人を動かし歴史を創る。東山動物園に全国からのこどもたちが「象列車」にのってやってきた。この事実にもとづいたストーリーをオペラ調で合唱するののがこの公演。 子どもたちがこの歌から戦争の悲惨さを知り、その困難な中でも子供たちのために立ち上がった人々がいたことをカラダで知っていくことは大切だ。 ...
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19日(土)元NHK管弦楽団の調べがウエスタ川越で

市川喜久夫氏、元NHK名古屋放送管弦楽団。市川氏によるピアノ・バイオリン・チェロ演奏会が 19日土曜日午後2時半(開場午後2時)ウエスタ川越リハーサル室で開催される。 入場料は500円。本物の調べで土曜日の午後を。 ...
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ゴールデンウイークは太鼓で! 29日川越えすぽわーる伊佐沼

川越太鼓まつりが明日29日10時からえすぽわーる伊佐沼を会場に開催される。 川越市内の団体だけではなく、さいたま市、富士見市、新座市、鶴ヶ島市、越生町からも出場し 太鼓の競演をたのしむことができる。城西大学付属川越中学校、城西大学付属川越高校の和太鼓も見ものだ。 小江戸の春を彩る太鼓の競演。詳しくは小江戸川越太鼓組 代表 三木勝司さんまで(049-265-6453) ...
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仕事も。趣味も。人生も。美しく。

埼玉一美会の書道展が大宮で開催された。春らしい気分に誘われて大宮氷川参道を歩く。「氷川の杜文化館」銅葺きの屋根から伸びる散策路。なんとも風情がある会場だ。 埼玉一美会は長年にわたって治安維持に活躍し、退職した警察職員とその家族、現在活躍している警察職員とその家族、またその友人知人で構成されている。 「書」を愛し、精進し、心技の向上と人格形成をつらぬく人々の作品は躍動感にあふれている。書は達筆であるかどうかと同時にリズムと、空白の美しさも競われる。氷川の杜文化館に展示されている作品は、県民の安心安全のため、私を捨てて真摯に仕事に向き合った人らしく、しっかりとした精神統一が根底に見られた。「一美」とは、一生涯美術(書)を愛し同志と融和親睦、充実した人生であるようにという願いをこめてとのこと。 春らしい光のなかで清々しい気持ちを味わえたひとときだった。 写真は会長の南佳邦さんと作品。 ...
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「天の園」「大地の園」を朝ドラに。

打木村治1904年生まれ。三歳の時に母親の実家である現在の東松山市唐子、唐子村に移住。当時の川越中学(県立川越高校)から早稲田大学政治経済学部、そして大蔵省へ。川端康成氏の知遇を得て作家をめざす。1933年29歳の時に大蔵省を退職、作家活動へ。 1972年の「天の園」1978年の「大地の園」は各賞を受賞。1963年以来飯能に居住。2005年村治生誕100年にあたりアニメ「雲の学校」が制作上映。2012年からはNHK朝ドラへのチャレンジ活動もスタートした。 「天の園」「大地の園」の舞台となった唐子地区のある東松山、30年近く居住し終の棲家となった飯能、出身校の川越高校卒業生の有志が、その活動を支えている。「NHK朝ドラ化をすすめる会」の活動は東松山市のまちづくりサポート事業にも認定されている。最終年度、助成事業のしめくくりとしてこのたび「ふるさとからの宝、『天の園』『大地の園』からのメッセージ」と題しイベントを開催した。 トークショーでは飯能の文学仲間で打木村治の最期をみとった桑山和子氏をはじめ村治ゆかりの人々が村治の人柄、作品の魅力を語った。 以前東松山のスリーデーマーチに参加したとき、唐子地区に村治関連の看板などが点在し、打木村治がまちを挙げて大切にされていると感じた。今回のイベントでも唐子小の児童による「天の園」学習成果が発表された。一人の少年の目を通して描かれる埼玉の風土と少年の魂の成長。比企丘陵の美しい自然と時代を超えて大切にしたい子どもの成長。これからも村治ワールドを全国に発信していくことは埼玉県民としての使命かもしれない。 ...
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ビートルズで東北復興 18日川越で

あと一か月あまりで3月11日がやってくる。 被災地東北と子供たちのために「ビートルズのチカラ」が東北復興ツアーライブを18日(日)川越尚美学園パストラルホールで開催する。 開場は11時半。開演は12時。入場料は1000円。 同時開催に3・11震災の記憶パネル展、三陸の物産展。 ビートルズの音楽を共有しその「チカラ」で東北へ想いをつなぐ。 ...
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魅せてくれた俳優座 いつもいつも平和を!

川越やまぶき会館に「俳優座」がやってきた。主催は真剣に平和を考えるNPO法人Peaceやまぶき。今回の事業は「川越市文化芸術によるまちづくり補助金事業」でもあった。 川越出身の山谷典子さんが脚本。深作欣二さん、加藤剛さん息子たちが関わる、演出深作健太、企画出演加藤頼、という演劇界の新しい風を予感させる舞台でもあり、幕があがる前より会場内は期待感でもりあがった。事前に配られたプログラムには川越市内の各界各層からのショートエッセイがつづられ「川越は文化の薫るまち」とあらためて感じさせられた。 川越のある一家をめぐる100年。時を刻む音が効果音となって物語は進んでいく。静と動。鮮やかな舞台展開。細部に演劇の神様が宿った。 日々平和な日本で暮らし、安穏と年月を重ねていると忘れてしまう、戦争の悲劇。満州で敗戦を迎え、ソ連兵に生きる道のため身を捧げた日本女性。60歳を超えた女性が若い娘に代わったなど。歴史をひもとくと恐怖に慄然する。戦争は人を狂気にし、何をうみだすことはない。人が人を殺す。人が人間としての尊厳を否定される。そのことが脳裏に去来し、舞台で織り成す人間模様を心に感じ、「風化させてはならないもの」「忘れてはならないもの」を再認識した。 電車の中で、道路で背中を丸めスマホに熱中。友達との交流ならまだしも、ゲームに興じる姿をみると、がっかり。テレビ番組はひな壇にタレントがズラリと並んでどうでもいいことで大口を開けて爆笑する。無為の時間からは何も生まれない。心から感動する。心から歴史を想う。心から考察する。基本であるが忘れがちなことを改めて実感させてくれた「いつもいつも君を憶ふ」。 ...
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全国で注目 俳優座川越公演 舞台は川越 作家も川越出身 25日に 

今川越市民はソワソワしている。それというのも25日19時開演 俳優座「いつもいつも君を憶ふ」があるからだ。 作者は川越出身の山谷典子さん。舞台は川越。関東大震災から2020年東京オリンピックまでの100年間をある一家を通して描く。川越市民としては懐かしい出来事もちりばめられている。 また今回の舞台には川越市民も参加するという。さらに、出演・企画が俳優・加藤頼氏。名優加藤剛氏のご子息だ。12月19日放送の「徹子の部屋」に親子そろって出演した加藤頼氏は「日本の百年を家族を軸に描いています。目標であり憧れである父を目指してまじめに謙虚に演じていきたい」と意気込みを語っていた。そしてさらに演出は日本映画界のドン深作欣二監督のご子息深作健太氏だ。 演劇の世界でも世代交代の時、ある意味今回の作品は「俳優座」の歴史に残る作品かもしれない。 人工知能など最先端の技術が競われている今、文化の香り高い街づくりというのは、新鮮でもあり大切にしなければならない。川越市文化芸術によるまちづくり補助金事業の劇団俳優座2018年正月公演。チケットも若干数購入可能。お早目に。 ...
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川越邦楽の夕べ、今年で三回目

川越で鉄砲隊を率いる寺田図書助勝廣さんが始めた「邦楽の夕べ」も今年で三回目。 今回は12月15日(金)クラッセ川越 6階多目的ホールで17時半開場 18時開演。 前売り1500円 当日2000円 篠笛・能管・筝・薩摩琵琶で 「那須与一」「木枯らし」などが演奏される。 演奏者は仲林利恵さん、仲林光子さん。 ...
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坂元昭二酒蔵コンサート再び 来年2月17日(土)

甘く響くギターの優しい音色、心温まる詩、心に描かれる風景。坂元昭二酒蔵コンサートが再び年明け2月に開催される。 蔵里でのコンサートはこれで5回目。 「皆様の心にギターという筆を通してさまざまな風景が描かれ、さまざまなところへ旅する、そんな時間を共有できるコンサートにしたい。」と関係者は意気込む。 問い合わせはオフィスデイセンバーまで(電話070-5020-7262) 2月17日(土)14時半開演 料金2500円(50名限定)。 ...
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明日9日 第九の夕べ in喜多院

喜多院の杜の中で第九が響き渡る。ことしもその季節がやってきた。 9日(月)開演は18時。 川越市出身の埼玉中央フィル常任指揮者 宮寺勇氏を音楽監督に行われる「第九の夕べin喜多院」はプロのソリスト4名とアマチュア250名の合唱。「歓喜の歌(第9)」を原語で、小学生の児童合唱も会場を沸かせる。 会場設営運営は地元小仙波ボランテイアがあたるり地域一体となったイベントは秋の川越を代表する風物詩でもある。 ボランテイアの一人である地元外科医永倉幸平先生は「四季の中でもっとも美しいとされる秋の夕暮れ。喜多院の杜が刻々と夕闇に包まれる。東の空に蒼い月、虫の音を前奏に第九が始まります。9日はなんとしても晴れてほしい!皆さんのお越しをお待ちしています」と語った。 ...
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定着する AMF 今年で7回目

「音楽が流れる街にしよう」という趣旨のもとスタートした大学ビックバンドジャズフェステイバル。今年も9月30日、10月1日二日間、ウエスタ川越で開催される。市立川越高校、県立川越高校、南古谷ウインドオーケストラを招待校のほか、18大学が参加する。 入場料は一般2000円、学生1000円。12時半開場、13時開演 チケット販売は 川越市役所5階 文化芸術振興課、川越アトレ1階福祉の街、ウエスタ川越、チケットぴあ、東上線各駅定期券売り場(池袋、成増、志木、上福岡、川越、坂戸)など。 プログラムは次のとおり 30日(土)(招待校 南古谷ウインドオーケストラ 市立川越高校 県立川越高校)(出演大学 尚美学園 東洋大学 学習院大学 洗足学園音楽大学 東邦音楽大学 国立音楽大学 昭和音楽大学 ...
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書と人 清水霜風さん第34回読売書法展 入賞 

第34回読売書法展の入賞者が発表された。 漢字7889点、かな5485点、篆刻531点、調和体2181点の16086点。本格の輝き、伝統を踏まえた清新な書を目指す読売書法展。書は精神を統一する力と半紙の中での字のバランス力、芸術性が求められる。なかでも調和体は漢字とひらがなの文字の大きさ、配置の美しさが競われるもの。 このたび調和体の部に入賞された清水霜風さん(坂戸)は会社経営のかたわら、地域奉仕の青年会議所活動からロータリー活動へ。周囲の人達からの人間力への高い評価は日ごろの生きる姿勢あってこそ。 作品は「正法眼蔵隋聞記」の道元禅師の言葉。 「一日示に云く 古人云く 霧の中を行けば覚えざるに衣しめる よき人に近づけば 覚えざるによき人と なるなり」。昨年ロータリークラブの会長を務めた方がクラブ運営の方針として引用した言葉だそうだ。清水さんは深い感銘を受けて、作品に選んだという。「霧の中を歩いていると知らないうちに着ているものが濡れている。それと同様、よき人にちかづくと自分でも気づかぬうちによき人になる。よき人に出会うかどうか?これまた自分次第でもある、日々よき人になるよう自分自身でたゆまぬ努力をすることも大切。」という意味であろう。 ...
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ちいさな音楽会 あけぼのホールで(川越 新宿町)

夏空が戻らない関東地方。ひと足さきに芸術の秋を小さなホールで体感してみては? ソプラノ 須山恵里香さん ピアノ 山崎麻衣さんによる ちいさな音楽会。 26日(土)12時半開場 13時15分開演 チケットは一般2000円 ワンドリンク付き 場所 あけぼのホール 川越市新宿町5-21-6 市立川越高校そば ...
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今年の学びは 「彫刻師」 倭国曳山行事祭り文化研究会 

全国の曳山研究を重ねる倭国曳山行事祭り文化研究会(小坂部雅利代表)が今年も川越ホテル三光で講演会を開催した。 「野本民之助義明と同世代の彫刻師の活躍」をテーマに相原悦夫さん(八王子市文化財保護審議会会長)を講師に迎えた。 川越の社寺建築彫刻は江戸時代、江戸の島村源蔵、熊谷の飯田岩次郎などがさきがけ。野本民之助義明は大正期、川越に住み、「野本時代」とよばれるひと時代を築き「川越の彫刻」を不動の地位確立に尽力した。野本氏の作品は幸町の山車などでみることができる。野本氏は喜多院の「五百羅漢」をヒントに老齢な人物を彫ったとも。野本の実の孫である小坂部代表。脈々とつながる江戸文化を感じながらユネスコ世界文化遺産「川越氷川祭の山車行事」を楽しみたい。 ...
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シャンソンとホテルビュッフェ でパリ祭 22日土曜日

シャンソン&ホテルビュッフェでパリ祭。22日(土)18時半から東武ホテルで開催される。 料金7000円 (フリードリンク、ビュッフェ サービス料金税金込み) 歌手は川越在住のリリイローズさん。リリイさんは着物リサイクルのお店を営みながら、念願の歌手としての活動を開始。銀座などの都内でのミニライブをはじめ、毎回聞きたいという根強いファンも多い。特別ゲストにはGメン75で一世を風靡した女優で歌手の藤田三保子さんを迎える。藤田さんは難病である「膠原病」を克服したことでも知られる。 輝く女性の代表格による「パリ祭」。猛暑日というより烈暑、酷暑という形容がふさわしい日々。シャンソンとホテルビュッフェでクールダウンを。 お問いあわせは ...
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黒い雨・やまぶき会館で平和を考えた

npo法人peaceやまぶき(松尾美保子代表)主催による「黒い雨・八月広島にて矢須子」・奈良岡朋子さん出演の舞台は多くの観客に包まれ盛況だった。 朗読劇であったが、名ナレーターとしての奈良岡さんの底力で、感動が感動をよんだ。 「暑い夏は平和を願う私達にとって大切な季節。1945年8月大切な命を失った数知れない方々の犠牲によって私たちは生かされている」と主催者 npo法人peaceやまぶき 代表松尾美保子さん。 「一人で朗読という難しい環境。しかしテレビや新聞で見たり読んだりした場面よりも大きく臨場感が膨らみその家族の一員であるかのように心身に強く語りかけてきた。心に大きく響き、戦争は人間の一番大切なものをそぎ取っていく。どの時代にあっても人間は人間らしい生活がいかに大切なものか!奈良岡さんの朗読で改めて感じた」という感想は新富町の齊藤さん。 きのこ雲、その場で命を奪う閃光だけではなく、死の灰は黒い雨となって、生存者のカラダを蝕む。原爆投下された地には残留物が底知れず、牙をむく。なんてことだ。 ...
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黒い雨 奈良岡朋子で 7月6日川越

井伏鱒二の「黒い雨」。スポーツに明け暮れ、受験を控えた17歳の夏読んだ。原爆に関するものは初めてではなかったが、甲子園球児の黙とうのシーンとともに「黒い雨」はその夏、胸にずしんとくるものがあった。 その「黒い雨」が名女優奈良岡朋子さんによって川越で上演される。 ー八月広島にて、矢須子ー「黒い雨」 日時7月6日(木)13時半開場 14時開演 場所 川越市やまぶき会館 ...
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アーテイスト4人による八十八夜展 30日まで

ゴールデンウイーク突入前夜。人々のウキウキぶりはいろんな場所に。 27日からスタートしている「夏も近づく八十八夜展」。ストーンアーテイスト、インデイアンビーズアーテイスト、イラストレーター、グラフィックデザイナーの四人展もウキウキすること間違いなし。 隠れ家的ギャラリーで「ホッとした時間」も有意義かも。 場所 狭山中央ギャラリー 狭山市中央4-2-4北田ビル2階 11時から17時。30日は16時まで ...
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明日2日まで 仏像展 瑞穂ジョイフル2で

26日まで開催された中院で開催された「大人の寺子屋仏像彫刻作品展」は多くの人が訪れた。 埼玉県警刑事部で辣腕を発揮し、蕨署長をつとめた義村幸氏。教室を開いて7年。「例えば10人新しい生徒が来ても続く人は1~2人。それだけ大変な世界。」と義村さんは語る。センスやテクニックのほか、根気と平常心とやり抜く気概が必要とされる仏像彫刻。 心が研ぎ澄まされるお香の中で作品を眺めていると日常のさまざまな「事象」がなんとも些末なものと思える。彫る人によって同じ仏像でもお顔から雰囲気までまったく違った様相となる。ゆっくりとした時間の流れと作品への作家の思いなど、鑑賞する側にとっても貴重な時間だ。 川越署で署長をつとめた佐藤勝氏の作品も並び、佐藤勝氏は仏像彫刻を極めるために「佛教大学に入学し、学んでいる」と署長時代とは違った柔和な笑みをみせた。 明日まで開催される「仏像彫刻作品展」は義村氏と一名だけが出展し、他16名は中院の作家とは異なる。 ...
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中院の桜と仏像彫刻 24日金から 川越中院

川越中院のしだれ桜は桜シーズンのプロローグとして川越人には心華やぐ樹木だ。 その中院のしだれ桜が一番きれいな季節に「大人の寺子屋仏像彫刻作品展」が開催される。 第10回となる中院文化講座の作品展。講師をつとめる義村幸さんは埼玉県警のOBで その腕は現役の頃から磨かれていた。 創作者が想いをこめて彫った「ほとけさま」。18名の作家の作品が並ぶ。 ...
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ふるさと発信に趣味を 東松山 内山明夫さん

内山明夫さん。東松山で布団など寝具、ホームウエアを扱う商店の経営者。 毎年、内山さんの趣味を生かしたカレンダーは定着したファンが買い求める人気カレンダー。 「美しい東松山市と比企の四季」と題したカレンダーは1月から6月、7月から12月と二枚組。東松山ぼたん園の雪景色。一つの観光行事となった夢灯路。森林公園の鶏頭や紅葉ライトアップなど12点が並ぶ。下沼公園の紫陽花の写真はコンクールで最優秀賞に輝いた腕が光る作品の一つ。 また国際的な奉仕団体、国際ロータリーの会員が購読している「ロータリーの友」日本版の表紙を5回以上飾った内山さんの写真。比企現代写真研究会で日ごろから技を磨いているだけではなく、「その一瞬」を大切にする心とふるさとの魅力を一人でも多くの方に知ってほしいという内山さんの熱意が「作品」を生み出す原動力となっている。 東松山から他市へ嫁ぎ、今回カレンダーを手にした30代の女性は「娘にふるさとの美しい風景を伝えるきっかけになりました。人生いろいろ。難事が起こってもこのカレンダーで癒されます」と笑顔。 ...
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ニャンコの日特集 猫にまみれてきました

川越美術館。ただいま猫まみれ展が盛況。 美術コレクター・招き猫亭さんが約40年にわたって収集した作品。 シャガール、夢二、ウオーホール。 レオナール藤田(藤田嗣治)、猪熊弦一郎。 横尾忠則、池田満寿夫、山本容子、フジコヘミング。 ...
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伊佐沼の魅力が一同に 19日まで 川越市立美術館で

川越のシンボルの一つ伊佐沼。四季を通じて様々な表情をみせる。 野鳥が飛び交う伊佐沼を愛していたのが亡き母だ。 母は通訳になりたくて勉学に励んでいたが、太平洋戦争という歴史の波にのまれ東京・中野から祖父の故郷茨城鹿嶋に疎開し、代用教員を務めた。教鞭をとった学校が北浦のそばにあった。母は「伊佐沼を見ると、特攻隊の白いマフラーをまいた兵隊さん、タニシをとって先生にあげる!という子供たち、とにかく青春時代の北浦を思い出すのよ。」筆者が埼玉医大に入院をした時、伊佐沼の様子を語る元気だった母はもう彼岸の人だ。伊佐沼の写真とともに母の声も甦る。 さて、今回で16回目を迎える「伊佐沼写真クラブ(IPC)写真展」。 芸術的なアングルの競演で伊佐沼の魅力がズラリ。 ...
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酒蔵に音楽の神様降臨 今日11日 14時半から 坂元昭二コンサート

今回で4回目となる坂元昭二コンサート。小江戸蔵里で今日11日、14時半から行われる。 お酒の神様が宿る酒蔵とアコーステックの優しいギターの音色はよく合う。 50名の限定コンサート。ゲストにチェリスト、小松舞衣さん。 今回いけなかった人は次回のチャンスを。 ...
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継続こそ力 蓮馨寺落語会が10周年

今年蓮馨寺落語会が10周年を迎えた。昭和の街というネーミングのもと蓮けい寺界隈は一番街と違ったレトロな雰囲気を醸し出している。 リーズナブルでおいしいお店も多い。中でも「やきとり もとはし」は今年度都市景観表彰を受けた。珍しいお酒やウイスキー、手の込んだやきとりが楽しめる。大黒屋食堂は展示スペースがあり、写真、焼き物、書などの発表の場としても人気だ。 さて、蓮馨寺。住職は粂原恒久氏。小江戸川越観光協会会長をつとめたり、大学の教壇にも立つ。毎月18日の川越きものの日にも講堂を開放しているが、落語会が10年という長い間継続できたのも粂原住職の懐の深さあってこそ。 落語は一つの文化であり、江戸文化を代表するもの。10年の節目を迎えた落語会。老若男女が集う本来の寺の姿を具現化する象徴的行事として今後の継続が楽しみだ。 ...
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まだまだチャンスあり 市立博物館など無料公開 川越

「川越氷川祭の山車行事」がユネスコ無形文化財登録決定を祝し、17日には幸町、志多町、宮下町、野田五町の5台の山車が蔵造りのまちなみを曳行。ユネスコ景気は川越に活力を与えている。 24日までは川越市美術館が無料公開。28日まで川越市立博物館、川越城本丸御殿、旧山崎別邸が無料公開される。 川越まつりの幕引きとともに川越はお正月準備にはいる。しかし、今回の特別曳行は冬場の曳行で、中には風邪をひいてしまった曳き手もいる。10月中旬と12月中旬では底冷えが違う。しかし、粋な曳き手は寒さにも耐えて祭装束を整えたのだ。粋とは風邪も肺炎もおそれてはならないのだ。 ...
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カレンダー考

今年も残りわずか。季節の移り変わりが「激変」となった今、10月から12月までの期間が特に早く感じる。派手な宣伝から本当のワイン好きが楽しむ「ボジョレーワイン」解禁からクリスマスまでの期間も速い。 個人的な恒例行事。ボジョレー解禁とともに足を運ぶ場所が銀座伊東屋。いろいろ店を変えてみたがやはり「伊東屋」。銀座松屋でヨーロッパブランドの机に置くタイプの手帳の翌年のレフィル買ってから「伊東屋」。持ち歩くシステム手帳の来年分を見て、家計簿買って、そして「カレンダー売り場」へ。「月のうつろいのムーンカレンダー」は母が商売のツキが落ちないようにすすめてくれた。あとは猫シリーズを選ぶ。 しかし、今年はそのカレンダー類を大きく上回るオリジナルカレンダーに魅了されたのだ。友人の会社が会社PRのため、販売促進品として作ったカレンダー。山岳写真家・白籏史朗氏に指導をうけた舩津的美氏が世界各地で撮影した山の写真が一か月ごとに愉しめる形になっている。オリジナルカレンダー制作したマイスターコーポレーションの笠間益伸氏は「物語は完結が必要。舩津氏が山岳写真家から学び、世界の山の美しい一瞬をフィルムに収めた。撮影できない日もあり、滞在は長期にわたるときもあったと聞いている。そしてその作品を皆さんに見てもらってはじめて舩津氏の「山」との向き合いが完結するのではないか。」 舩津氏の山に対する愛着と完成度の高い写真をとるための「挑む心」は作品からひしひしと伝わってくる。またその作品群に着目し、カレンダーという形で作品に陽の光をあてた笠間氏の感性は年末を迎えるにあたって今年の美しいエピソードの一つだ。 舩津的美氏、川越藩の御用絵師舩津蘭山氏の末裔。一番街で蘭山美術館を運営。脈々と流れる創作への意欲を持つ血統。さすがだ。 ...
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陶芸家加藤幸兵衛氏 テレビ東京で放映 26日16時から

川越丸広での個展も好評だった陶芸家加藤幸兵衛氏。弊社サイトでも9月8日に紹介した。 加藤氏はラスター彩発祥の地、イランで途絶えた技術を復活させるために心血を注いできた。その技術を日本で磨き、イランへ里帰りさせようという夢を実現へ、加藤氏のチャレンジが続いている。加藤氏は現地イランの陶芸家を日本に招聘。これらの道のりをテレビ東京が「虹を追う男たち」と題しドキュメンタリー番組として放映する。 11月26日 テレビ東京 16時からの放映だ。 ...
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川越まつりプレは 囃子・ミーツ・サンバ2016で

通算14回目「囃子・ミーツ・サンバ2016」。 今年はオリンピックイヤー。川越まつり一週間前。盛り上がること間違いなし。 出演者は下記の通り。 囃子・舞  竹生会 ...
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明日2日の夕は 第九を 川越喜多院

喜多院の杜で今年も「第九の夕べ喜多院」が開催される。 地元有志の声で立ち上がったこのイベントも今年で11回を数える。 喜多院の大階段を使っての大演奏会、奏者は300名を超える。川越喜多院第九合唱団、川越第一小学校児童をはじめ、比留間あゆみさん(ソプラノ)松原陸さん(テノール)城守香さん(アルト)原田圭さん(バリトン)が唄う。エレクトーンは内海源太さん、川島容子さん。音楽総監督は宮寺勇さんが務める。 開演18時(雨天中止) チケット1000円。チケットは喜多院、くらづくり本舗(本店、クレアモール新富町店)紋蔵庵(川越駅西口店、山門店)で購入可能。 お問合せ 喜多院で第九を歌う会事務局 電話 049-231-4850 ...
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30年の時空を超えるサムルノリ再び!高麗神社で 藤縄市長も感慨

今年は高麗郡建都1300年。さまざまな事業が行われている。 この秋「サムルノリ」が30年ぶりに同じメンバーで高麗神社の杜に響き渡る。 30年前の朝日新聞では「韓国のサムルノリ」日高高麗神社と熱演若者ら2000人酔う。という見出しとともに高麗神社を埋め尽くす人々の写真が紹介されている。記事の冒頭には「公演は鶴ヶ島教育委員会の藤縄善朗さん(34)らが企画してきたもの」とある。鶴ヶ島市長藤縄善朗氏が市役所勤務時代に手掛けたイベントなのだ。 朝鮮半島の高句麗が滅亡後、高麗川、入間川に沿った地域に日本各地に散らばり、逃れていた渡来人、関東地方に住む1799人を集め、高麗郡を設置。高麗神社は当時の首長高麗王若光を祭神としている。 「2000人以上のイベント。NHKで10分、テレビ東京で30分放映してもらいました。あれから30年、サムルノリを再現しようと当時のメンバーと話が盛り上がり、高麗神社の宮司さん、日高の矢ケ崎市長、城西大学のご協力もいただき、今回開催の運びとなった。建都1300年の節目、自分が鶴ヶ島市教育委員会としてかかわった事業、思い入れは人一倍。」と藤縄市長(写真)。 ...
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アマチュアミュージックフェステイバル 盛況

昨日24日初日のAMF アマチュアミュージックフェステイバル。大学ビックバンドの競演。 当日チケットも10分もたたずに売り切れという盛況ぶり。 本日は二日目、13時開演。東京国際大学、日本大学、芝浦工大、立教大学、中央大学、青山学院大学、上智大学、慶應義塾大学、明治大学、早稲田大学、法政大学の出演。当日売りチケットの若干あり。 すがすがしい大学生の演奏は芸術の秋、序章を体感できる。川越のまちを楽器を持つ学生があふれ、とても美しい風景だ。 ...
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25日(日)は坂戸のまつり

秋雨前線、台風襲来、太陽を見ることのできない日々。 しかし、今週末は久々の晴れ! 市制施行40周年を記念して「坂戸のまつり」が開催される。坂戸よさこいと違い、坂戸市内に息づく伝統芸能の競演となる。神楽、獅子舞、太鼓にくどき。坂戸の山車とまつりが一同に会する絢爛絵巻は石川清市長の発案。 坂戸市文化会館では10時から、周辺路上では13時半から20時まで。市内協力団体の出店も楽しみだ。 ...
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新生オート 森オーナー(鶴ヶ島) 今年も力作発表 創展 上野で

新生オートグループオーナー、森務さん。(鶴ヶ島)。会社の経営だけではなく、絵画の制作を精力的に行っている。坂戸駅南口には「月桂樹」というギャラリーもオープンさせている。 今年もその力作は東京都美術館でみることができる。 第50回公募 創展 9月25日(日)13時からから10月2日(日)13時半まで。(通常9時半から17時) 写真は2014年の作品 古い城址のある風景のポストカード。 ...
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ラスター彩 加藤幸兵衛氏 川越で展覧会

1800年代に江戸城本丸の御用窯となった初代加藤幸兵衛氏。 六代の加藤卓男氏は正倉院三彩の技法の復元、幻といわれたペルシア陶器ラスター彩をも復活。その功績から人間国宝となった。 当主七代目加藤幸兵衛氏がこのほど、川越丸広・広彩会会場で「甦るラスター彩・七代加藤幸兵衛展」を開催した。 七代目幸兵衛氏は世界でただ一人のラスター彩技法の継承者といわれる。また、「ラスター彩里帰りプロジェクト」を展開。イランで失われた技法を日本で復興、そしてそれをイランに持ち帰り現地で展覧会を開催というプロジェクトはテレビでもドキュメンタリーで放映された。 会場には鮮やかな幸兵衛ブルー。厳密にはペルシアンブルーといわれる水と生命を象徴する色は、西アジアで生まれ、イスラム黄金期に隆盛を極めた。平成の世に並ぶペルシアンブルー、エキゾチックなラスター彩は会場内でもひときわ、光彩を放った。(ラスターとは英語できらめき、光沢の意味。) ...
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若者が行き交い、音楽あふれる街 川越に 今年も大学ビックバンドフェス

第6回 大学ビックバンドジャズフェステイバル (主催アマチュアミュージックフェステイバル実行委員会・AMF)が今年も行われる。 初日9月24日は、尚美学園大学、学習院大学、東洋大学、国立音大、昭和音大、洗足学園大学、東邦音大。9月25日は、東京国際大学、日本大学、芝浦工大、立教大学、中央大学、青山学院大学、上智大学、慶応義塾大学、明治大学、早稲田大学、法政大学。 この他、初日には招待校として、南古谷ウインドオーケストラ、県立川越高校も出演する。 「川越には四つの大学がある。東洋大、東京国際大、尚美音大、東邦音大。大学があるまちの利点を有益に、そして音楽が流れるまちに。そういう気持ちでこの事業を始めた」と鎌田政稔さん(AMF)。「川合市長が誕生したとき、市長は、蔵造りのまちなみ、菓子屋横丁、川越まつりに続く何かという思いがあったようだ。自分は蔵を使った250人くらいはいれるスペース、茶陶苑を運営している。そこで六大学のバンドを呼んでイベントを開催していた。それならば規模を大きくし、まちを代表する事業をということで有志が集まり現在に至っている。横浜中華街と川越との直通運転もはじまり、車内の中吊り広告もプラス効果。大学生が参加するということは、演奏する人、それを応援する人、町中に学生があふれるということ。若いパワーがまちにあふれていいこと」と山崎正博さん。 事業を続けることは努力がいる。ましてや、大イベントの運営、段取りが肝要。川越を代表する若い力を応援する事業。今後も市民力で支援していくべきだ。 ...
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ラスター彩に会いに 幸兵衛窯(岐阜多治見)

縁あって、美濃焼幸兵衛窯のマグカップを長年愛用してきた。幸兵衛窯の七夕の宴があるというので岐阜多治見まで足を延ばした。 宴の前の鼎談では七代目幸兵衛さんがコーデイネーターを務め、イランからラスター彩を学びに来ている大学教授二名がフランクなお話を聞くことができた。二人はテヘラン美術大学教授 ベサッドアジュダリ氏、カシャーン大学教授 アッバスアクバリ氏。お二人とも敬虔なイスラム教徒で、食べ物に大変気をつかう話なども披露された。、幸兵衛さんの父、人間国宝加藤卓男さんが昭和50年代に復元されるまで技法が途絶えた幻の名陶「ラスター彩」。ラスターとは光沢やきらめきの意。気品あふれるその陶器は9世紀のメソポタミア発祥といわれ、王族が貴金属に代わるものとして美しい光沢を重んじた。西アジアからエジプトへ、そしてペルシアへ。制作の中心地は変遷しつつもラスター彩は色褪せることなく、絢爛たる貴族的な焼き物「ペルシアの華」と隆盛を極める。しかし、モンゴル侵攻の13世紀中ごろから衰微、18世紀にはその歴史の終焉となってしまう。鼎談の中でも、イランでの「ラスター彩復元の加藤卓男」の名声は高いとあった。 メソポタミア文明からの時代の流れ、また遠くペルシアからの距離を経て加藤卓男氏によって復元された「ラスター彩」。今は当主加藤幸兵衛さん、その子亮太郎さんによって受け継がれていくことは、アジアは一つ、世界は一つという感がある。 また、幸兵衛さんが生み出す深いブルー。「幸兵衛ブルー」と勝手に名付けてしまったが、なんとも味わい深い。その「ラスター彩」「幸兵衛ブルー」が川越にやってくる。9月2日から5日まで、川越丸広で展示、頒布会をされるという。残暑の残照の中の幸兵衛文化楽しみだ。 ...
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フォトハイクタカダ 写真展 盛況

18名の写真家による「フォトハイクタカダ写真展」は川越ウエスタで本日22日まで開催中。 風景を心のレンズ見て撮る写真がズラリ。 市民の心を和ませている。 ...
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澤地久枝氏来る 本日22日川越スカラ座

ただいま川越スカラ座では6月3日まで「無音の叫び声」を上映中。硬派の農民映画だ。 そのメガホンをとった原村監督との対談相手は作家澤地久枝氏。冷静な視点で淡々と展開する文脈。それが気迫となって心を打つ作品が紡ぎだされていく。本日22日10時半からの上映を見て澤地先生原村監督の対談を聞くのがおすすめだ。なお、原村監督は川越新河岸在住。 ...
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秋の創作展も期待大・森務さん(新生オートグループ会長)

新生オートプラザの森務会長といえば、坂戸駅南口にギャラリー月桂樹をオープンし、またその製作意欲と力強いタッチの画風は、根強いファンのパワーの源となっている。 このたびの有楽町交通会館での「創展」。「雨あがりのコッツウオルズ」を披露した。雨の初夏の風景。森さんは雨上がりの風景をあらわしたが、観る人の心に初夏特有の草いきれの雨を感じさせる。森さんは建物を「蜂蜜色」とあらわす。素敵な表現だ。秋の創展には130号と100号の作品を出品予定とのこと。調和と融合の「森務の世界」こちらも大変興味深い。 http://www.aritist-mori-tsutomu.com ...
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斉藤次也に会いに

ジャズを愛する人ならば耳にしたことがあるだろう。 ジャズと「斉藤次也」。アングルと色彩とジャズプレーヤー、その構図は本当に洗練されている。 斉藤さんの作品は川越市石原町のカナデイアンレストラン「メープルリーフ」で間近でみることが可能だ。 川越のコレクターが「メープルリーフ」にぜひ、みなさんで楽しんでほしいと・・店の壁を飾った。 また、斉藤次也ジャズコレクション作品展は22日から5月4日までギャラリー日比谷(千代田区有楽町1-6-5 03ー3591ー8945)で開催される。(11時から19時まで ...
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川越ルネッサンスの顔 スカラ座に想う

観光都市川越。今の現状に甘えていると「衰退」という危機が必ずやってくる。そのような考え方をしているのが市内有識者だ。 川越は観光客が増加しているものの滞在時間が短いこと、観光客の財布のひもをゆるめさせる「何か」が足らないこと、夜の川越を演出する「場」「目玉商品」を創出しなければならないこと、などなど課題は山積みだ。 「フィルムコミッション」。これはドラマや映画のエンドロールの中で目にする機会があるかもしれない。埼玉県はフィルムコミッション銀座で、飯能、秩父、寄居、川口などが名前を連ねている。映画やドラマの撮影場所誘致や撮影支援をすることにより、地域活性、文化振興、観光振興が図られる旗振り役の「フィルムコミッション」。 川越市も、ここで、市の総合戦略に「フィルムコミッション」が位置づけされ、現在のロケーションサービスから一歩踏み込んだ形がようやくとれることとなった。続々とドラマ、映画エンドロールの中で、埼玉県内各市の名前が踊っており、川越市としては、後手に回った。 そして、そのフィルムコミッションの中心的役割ともなる「川越スカラ座」。現在運営は、NPO法人プレイグラウンド(舟橋一浩代表)。文化の香り高い川越にあってスカラ座のハード面の整備は急務であり、「フィルムコミッション」との連携のなかでは避けては通れない。 ...
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音楽の街 川越へ着々

小江戸蔵里で「坂元昭二酒蔵コンサート」が3月27日開催される。このコンサートは三回目。さだまさしさんとともに活動されている坂元さんのあたたかい、アコーステックな世界に根強いファンも。今回、残念ながらチケットは完売。 蔵の中は音がさらに洗練され、音にこだわるミュージシャンから熱い注目がされている。 音のある街川越。響き渡る時の鐘とある時はジャズであったり、ある時は三味線であったり、ピアノであったり、ギターであったりと、川越の魅力のひろがりは無限大だ。 伊勢谷珠子 ...
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小江戸川越 ひな人形に会いに

蔵造りのまちなみ・札の辻手前・蘭山美術館。四月三日(日)まで「蘭山ゆかりの雛人形と源氏物語画帖」展が開催されている。(休館日 水曜日、第1.3木曜日)。 ひな人形。女の子が生まれると、成長を願って初節句に準備される。このたびの展示は3点。両脇は舩津的美館長のお母様の持ち物。「1922年初節句なので94年たちます」と舩津館長。色あせることのないおひな様。細心の手入れのたまもの。 そして、真ん中に坐する「古今雛」。「ふたの裏に天保八年とあります。これは舩津蘭山夫人のものです。このおひな様は小江戸栃木・蔵の街美術館にも展示されました。奢侈禁止令が幕府から発令されており、金の使用は不可で身の丈も八寸以下。この条件に合致しています。天子南面に座す。天皇は南を向いて座り、左大臣が上位とされた。その通り、向かって右がお内裏様、向かって左がおひな様。その通りの並びです。」と館長の説明をうけた。 蔵の街美術館展示の折の資料も拝見。「雛市でにぎわう江戸十軒店で購入されたものか・・(十軒店・江戸時代のはじめ雛人形を売る店が十軒あったことからこの名前が。江戸時代中期以降は三月五月の節句には市が立った場所は現在の日本橋室町3丁目界隈。)箱の中には五千四百五十疋ととも」とある。 舩津館長に「この五千四百五十疋は今の値段にすると?」と伺うと「それは野暮な質問ですよ」とやんわり。 ...
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矢部澄翔さんの書

川越から世界へ。その名の通り飛翔しつづける「矢部澄翔」さん。 弊社岡部みゆき取締役がスペシャルサポートした「川越百の顔」。この本の発刊の際、表紙の字をひきうけてくれたときの快諾には本当に今でも感謝だ。 その矢部さんは川越市内で真澄書道教室を主宰する一方、斬新なパフォーマンスで「書」の魅力を発信している。 17日は「総合住宅展示場・川越ハウジングステージ」では書初めのワークショップを開催し、子供から大人まで多くの人に「書」は身近にあるものと懇切丁寧な指導をされた。 写真は当日会場内に飾られたもの。「初志貫徹」。人生の一つの軸として、こころに留めておきたい語句だが、たおやかな女性らし書の中に凛とした強さを感じる。24日まで真澄書道教室の書初め展も開催。 ...
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蘭山記念美術館のサル

川越藩御用絵師 舩津蘭山。 蔵造りのまちなみ、札の辻近くのスタイリッシュな建物が蘭山記念美術館。世界に誇る建築家・安藤忠雄氏実弟、北山孝雄氏プロデユース・北山孝二郎氏設計のものだ。 2月7日まで正月展開催中。お正月にふさわしい吉祥画の数々。 干支にちなんだ「サル」さんたちが出迎えてくれる。陽光をあびる「サル」、月に手を伸ばす「サル」、猿回しの「サル」だが、実は「サル」が猿回しを率いているような感じすらするもの。その他、「鶴」「亀」「富士」「恵比寿様」などが楽しめる。澄んだ空気の中で「蘭山」の絵をみる。心が整う時間だ。 http://www.ranzan-mus.jp ...
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美術を身近に 坂戸 アートギャラリー月桂樹

坂戸駅南口から徒歩3分。外観からも「芸術の風」を感じることができる。 アートギャラリー月桂樹。今年2015年4月にオープンした。オーナーは森務氏。森氏は早稲田大学卒業後トヨタに入社、以後独立、鶴ヶ島、飯能、坂戸で「新生オートプラザグループ」を事業展開する実業家だ。美術学校をめざしていた夢を追いかけ商売の傍ら精力的に創作を続け、文部科学大臣賞など受賞は多数。 作風は力強く、「これは森先生の作品」とわかる独特な筆使いだ。 4月オープン以来、このギャラリーは地元を中心に多くの画家が利用着実に坂戸の「顔」になりつつある。 1月8日から2月2日までは「セレクト展」が開催される。30号からサムホールまで油彩、水彩画、作品の頒布も。 ...
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斬新で繊細 さおり織、裂き織に会いにいきませんか? 織り工房「英」(川越 石原町)

6メートルの反物を一週間で織りあげる溝井英貴さん。糸のセレクトは天性のカンで。その「芸術性」「創造性」には感動だ。その美術の才能を見いだしたのはご両親、溝井敏幸さん啓子さん。自らの衝動のまま表現した芸術は「生の芸術」(アールブリュット)とよばれ、今注目をあびている。 「英貴はきっちり織り上げる。その織りはバックなどに適していると思う。今後は長い間愛用してもらうために、皮とのコラボレーションも考えています」と父敏幸さん。 一階は当サイト既報「カナデイアンバー・レストラン メープルリーフ」。 二階への階段を進むと工房が。 工房には英貴さん、敏幸さんの織り機が並ぶ。敏幸さんは裂き織り。着物を裂き糸にしたものを織り上げていく。リサイクルそのものであり、唯一無二、世界でたった一つ、究極のオリジナル。 ...
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第3弾 ネコノミクス 一番街・はるり銀花で陶猫展

猫そのものの表情、しぐさを陶器で。個展を精力的に開催している作家「栗原あり」さん。 栗原ありさんの陶猫展がはるり銀花で開催されている。栗原さんは鴻巣在住。 猫好きにはたまらない陶器のにゃんこ達。今回の作品は鏡餅の猫、来年の干支さると猫といった迎春モノも展示。 独創力の栗原ありさんならではの作品が並ぶ。開催は28日まで。 はるり銀花・蔵造りのまちなみ一番街・陶舗やまわさん二階(川越市幸町7-1) ...
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勝利に導く演舞を 県立松山高校応援団 名細公民館で

名細公民館で活動をする「男のゆうゆう塾(斉藤誠代表)」「男の生涯現役学」共催で県立松山高校応援団による演舞が一般公開された。 現在の応援団構成は1年生4名2年生12名の16名。この日は吹奏楽部とのコラボレーション。応援団小高リーダー長は川越市立霞ヶ関西中出身。その他にも川越出身の団員がおり親近感がわく。応援団といえば、太鼓の響きも欠かせない。太鼓の音に見学者の赤ちゃんもびっくり。しかし、気迫あふれ、集中力と団結力の演舞に、名細地区の子供たちは「かっこいい!」とため息。 松山高校応援団は学校創立2年後の大正14年11月、当時の川中(現在の県立川越高校)対抗戦や体育祭のために発足。しかし、昭和47年の卒業生を最後に休部状態に。しかし昭和56年に復活運動がおこる。その先頭にたったのが現在、東松山市議会議員 齋藤雅男氏だ。その熱心な行動は実を結び昭和57年に応援団は見事復活。さらにOBによる熱血指導、現役学生の気力、体力、知力、そして根性の相乗効果で現在に至っている。 齋藤雅男市議は「団が後輩に引き継がれ、途絶えずに現在も活動をしている。これはOBと後輩の現役のお陰。感謝と敬意の想いでいっぱいです。応援団は私の青春そのもの。がんばれ松高応援団」とエールをくれた。 人生を振り返るとき、高校生活の3年は特別な色を持つ。その時代の松高応援団の勇姿。鮮やかだ。 ...
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23日まで 仙波東照宮特別公開

今年は徳川家康公没後400年。記念事業が行われている。 川越祭りでは家康公ゆかりの山車が川越市小仙波にある国指定重要文化財「仙波東照宮」の前の通りをゆったりと巡行。伝統ある川越祭りそのものの1シーンであった。この仙波東照宮は日光東照宮、久能山東照宮とならぶ日本三大東照宮。23日まで、拝殿の中にある三十六歌仙の額、厳かな本殿の外観を特別公開。拝観料は300円。午前10時から午後4時まで。 初冬の陽をあびる東照宮。静かな冬の雨の中の東照宮。いずれにしても一見の価値あり。 ...
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川越からの出品者多数 和紙の里絵画展

小川町・東秩父村の産業 細川紙。 この細川紙は国の重要無形文化財、そして平成26年4月にはユネスコの無形文化遺産に登録された。その登録を記念にして「和紙の里絵画展」が10月28日から11月3日まで、東秩父村「和紙の里」で開催されている。 川越からも多くの出品者がおり、和紙の里をとりまく武蔵野の小京都の色づく山々をみながらの展覧会はなかなかだ。 出品者 (敬称略) 古川泰司、石川昇、一川宏也、井上實、三上泰弘、可児一男、長島威、橋本定寛、吉野實、吉田弘、谷澤勇、関谷芳弘 他。 ...
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圓蔵師匠と川越

八代目橘家圓蔵師匠が亡くなった。「月の家圓鏡」という名前のほうが親しまれる方だ。 黒ぶち眼鏡と新幹線なみの超高速回転の頭脳と見事な滑舌。高座でのメガネ姿は異色で伝統文化の世界ではいろいろあったのではないだろうか。しかし、それらを一掃するうなぎ昇りの人気。「エバラ焼肉のたれ」。圓鏡さんの声で「焼肉」といえば「エバラ」が定着したかも。黒ぶち眼鏡が曇る「クリンビュー」のCMもなつかしい。 川越市在住の落語家「三遊亭窓里」、小林薫市議会議員(議長経験者)も圓蔵師匠の薫陶を受けた一人。「昭和55年入門以来様々な場面でご指導をいただいた。一言で気遣いの凄い方、努力で築いた人生と思います。私が川越市議会議員選挙に挑戦するときには応援に。小江戸落語会にも出演していただいた。一緒にうなぎを食べた・宮元町のうな吉さん(写真)が思い出の場所となってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。」と窓里師匠。 慣れ親しんだ有名人が逝ってしまう。「歳をとるということは回りの知り合いが少なくなることだよ」と先輩から聞いた話が現実となっていく。向こう岸に逝ってしまった人を想い盃を上げることを「献杯」という。先日、自分の夫と川島なお美さんの過去を公言し「あの晩主人と二人乾杯しました」といった松居一代さんには驚いた。しかし、日本語が乱れ、話し手も書き手も「素人化」してしまっている今、致し方なしか?よって、日本の文化、粋な術、上下関係、言葉をあやつる基本、話す技術の凝縮している落語界は大切にしていきたいものだ。 「うな吉」にするか「エバラ焼肉のたれ」にするか、橘家圓蔵師匠に献杯をしたい。 ...
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ビートルズは永遠

ビートルズについて語るとがぜん饒舌になる人。 ビートルズで英語が好きになった人。ポールマッカートニーが好きな人。ジョンレノンが過ごした軽井沢を同じように辿る人。ポール、ジョン、リンゴ、ジョージ四人揃ってこそのビートルズという人。とにかく、ビートルズは一言では言い表せない。 さいたまアリーナの「ジョンレノンミュージアム」。10年間で閉館したことも残念であった。このたびテレビ、マスコミでも紹介された「私設ビートルズ資料館」が閉館されるというので行ってみた。 館主は教師である野口淳さん。コツコツと集めたファン垂涎の資料が所狭しと陳列され、館主のビートルズへの愛情が感じられた。中にはプレミアがつく高価なものも。他人事ながらセキュリテイを心配してしまう。また二階にあるリスリングルームでのレコード聴き比べ。オリジナルレコードの繊細かつ迫力ある音に度肝を抜かれた。リマスターではなかなかその域に達することはできないかも。野口先生のコメントも冴えており、制限時間90分はあっという間に過ぎていった。野口先生は今後、日本のどこかの地で「私設ビートルズ資料館」を再開する構想もあるらしく、ファンとしてはその時をじっと待つしかない。 ビートルズを同時代、体験したファンは、当時、競ってドーナツ盤をはじめ、雑誌、関連資料を入手した。しかし、そのお宝を歳を重ねるうちに一つずつ失ってしまう現実。青春の熱狂と歴史、時の流れが生み出す無念。そんな奇妙とも思える感慨にひたる秋の午後であった。 ...
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10年目に突入 蓮聲寺落語会

市内を代表する古刹、蓮聲寺(粂原恒久住職)。入口には「壇林」の文字。「壇林」とは仏教の学問所のことだ。さらには徳川幕府の庇護を受けた寺の証として、葵の御紋が境内に残っている。 それだけの重みのある寺であるが、当主粂原氏の進歩的な発想のもと、講堂を公開、「大茶会」「落語会」が開催されている。粂原氏が小江戸川越観光協会の会長という役職だけではなく、その人間力で「寺本来のあるべき姿」を市民に発信しているのだ。「蓮聲寺落語会」は10年目に突入、10月23日(金)の第37回より「中央通りを楽しく賑やかなまちにする会」とコラボレーションして、「昭和の街」の再生にも協力していくという。 第37回 蓮聲寺落語会 古今亭志ん八、林家彦丸 三遊亭窓里 日時10月23日(金)午後6時半開演 木戸銭千円 お問い合わせ 049-244-5270 (橋本さん)まで ...
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囃子・ミーツ・サンバ2015 10月11日 茶陶苑

通算12回目を迎える「囃子・ミーツ・サンバ2015」。昨年11月にはブラジル公演(サンパウロ、ナタール、リオデジャネイロ)の3都市で大成功をおさめた。今回のステージはそのブラジル公演を再現。川越まつりの紹介、囃子の種類の説明、キツネの舞い、バンド演奏にオカメ、ひょっとこが絡むという。場所は大蔵・茶陶苑。ドラム担当の吉田和雄さんは、現在川越市議会 吉田光雄議長の実弟。川越まつり目前の週末ワクワクする秋の宵は楽しそうだ。 出演 ドラム吉田和雄 竹生会(囃子・舞) ボーカル・ギター ケイシーコスタ ベース 山根幸洋 ステイールパン 山田園恵 日時 10月11日日 16時開場 16時半開演 場所 川越仲町 茶陶苑 チケット前売り 3000円 当日3500円 チケット取り扱い 川越 太陽堂書店 文具のキムラヤ 田中家具 山口油材 他 詳しくは http://sambahayashi.skr.jp ...
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喜多院で第9を聴く 10月4日

「第九の夕べin喜多院」は今年で10回を迎える。10月4日(日)開場17時15分 開演は18時。入場料は1000円。 地域住民がボランテイアでこの企画をすすめてきた。そして、「喜多院」の総力をあげた協力あってこそのイベントでもある。まさに地域力のたまものだ。なお、かつてのこの企画はユーチューブで投稿されている。「第九」というと年末のイメージも強いが、秋の夜空に浮かぶ月をみながら川越の景勝地でもある喜多院での演奏会。「芸術の秋」を体感するには絶好のチャンスだ。 ...
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川越情趣 個展 谷澤勇さん

国指定重要無形文化財「川越氷川祭の山車行事」・「川越祭のすべて」の執筆者・谷澤勇さんが今年も個展を開く。 今回は川越祭りの情景を豪快で繊細な筆致であらわした・(川越祭「羅稜王の山車」)20号の他、伊佐沼の雪景色や朝日と時の鐘のコンビネーションなどの作品。 谷澤さんの絵画製作のスピードは定評があり、谷澤さんのエネルギーが絵画からもにじみでている。 「やざわいさむ 油絵展 川越情趣」 日時9月29日から10月9日まで。午後1時から5時。(日月定休) ...
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長唄の魅力を発信 「綾音」

とにかくチャーミングな邦楽ユニット「綾音」。そのメンバーが東京芸術大学音楽科邦楽科卒業生なので、演奏も質が高く、舞踊も圧巻。さらに「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と天は二物も三物も与えたのだから、観客の心は大きく奪われてしまう。 「綾音」のメンバーは川越でも過去に演奏し、いつかその機会を得たいと思っていた矢先、「長月の宴」を銀座花蝶で上演と聞き伺った。 美しいメンバーの上質な演奏は、「難解な長唄」のイメージを一掃。ビギナーでも「伝統文化」にふれるチャンス、「一つの芸術としての長唄」に心が弾んだ。 「綾音」は30分のシンプルコース、60分のデラックスコース。三味線・唄・踊り三人構成の「梅プラン」、三味線2名唄1名小鼓太鼓笛踊り七人構成の「竹プラン」三味線2名唄2名小鼓太鼓太鼓笛踊り九名構成の「松プラン」を企画。詳しくはhttp://ayane-nagauta.com/へ。 ...
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森務さん出品 創展 9月25日から10月3日まで

株式会社新生オートプラザ グループ会長 森務さん(坂戸市在住)は精力的に絵画を創作されている。今回も第49回創展(9月25日から10月3日 東京都美術館)に出品。独特なタッチの力強い作風は印象深い。秋は芸術の季節。上野の森で芸術にふれてみるのもいい。 写真は過去の出展作品。 ...
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チケット完売 大盛況 大学ビッグバンドジャズフェステイバル 

アマチュアミュージックフェステイバル実行委員会主催による第5回大学ビックバンドジャズフェステイバル。19日20日とウエスタ川越大ホールで開催された。チケット完売、連日多くのファンで熱気あふれる会場となり、出演者である学生達も演奏に熱がはいった。地元の尚美学園、東京国際大、東洋大をはじめ、昭和音楽大、洗足学園大、東邦音大、国立音大などの音楽大学、芝浦工大、立教、上智、日大、青山学院、法政、明治、早稲田、慶應、中央など日頃の練習成果を披露した。 はじめてチケットを入手した、50歳の男性は「息子ときました。レベルの高さにびっくりしました」と感激の様子。日頃ライブ活動をしているという20代女性は「プロフェッショナルですね。また会場の音響のよさを体感しました」 出演者のなかには県立川越高校出身者、県立川越女子高出身者がおり、なおのこと会場内も和やかなムードが流れた。早稲田大学OB会「川越稲門会」慶應大学OB会「川越三田会」「川越立教会」などのサポートもあり、あらゆる世代が大学ビッグバンドを通じてシルバーウイークを音楽で楽しんだ。 また毎回配布される「AMFジャーナル」は読みごたえのある雑誌でファンも多い。今年は「夕焼け空に浮かぶ時の鐘」の表紙。音楽を探しにいく「アマチュアミュージックフェステイバル実行委員会」の挑戦はまだまだ続く。 ...
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あきんどの街川越の心意気!

菓子屋横丁のいたましい火事。 復興のために川越市自治会連合会や、市内の中学校などが寄付金を募っていることは大手メデイアも報じている。 また、商店街には「菓子屋横丁元気に営業しています」というポスターがあちこちに貼られている。 このポスターは小江戸川越繁昌会。 川越一番街商業協同組合、川越新富町商店街振興組合、川越昭和の街の会 川越菓子屋横丁会によって作されたものだ。 ...
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緑 風 音 神 縁 川越氷川神社で縁むすび風鈴祭り

川越市民だけではなく、多くの人の心のよりどころ、川越氷川神社。 特に縁結びにご利益があるということで、カップル、良縁を求める人々からも注目を浴びている。 その氷川様で8月31日まで「縁むすび風鈴まつり」が行われている。 2000個にもなる風鈴が氷川様の神様のもと、緑の風をうけて、涼やかな音色を奏でている。 そしてこの風鈴の音色とのコラボレーション。 ...
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アコースティックな夏~小江戸蔵里で~

歌手さだまさしのバックバンド「亀山社中」のギタリストとして全国ツアーに参加した坂元昭二さんの酒蔵コンサートが再び開催される。 酒蔵は一段とアコースティックの音が冴える場所でもある。 坂元さんは、ライブハウスにこだわらず、美術館、カフェ、教会、寺院、ワイナリーとさまざまな場所でギターをつま弾く。 風景のみえるような美しいメロディーラインと繊細な演奏は夏の昼下がりを彩るにはベストマッチ。 ぜひ、お越しを! ...
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「川越芸者」復活への期待高まる

第1回 「伝統和芸観賞会」 川越八州亭と福登美で八王子芸者が秋の川越を彩る   時の鐘、蔵造りのまちなみ。横浜中華街直結電車開通から韓国客急増加の川越市。 2020年東京五輪「ゴルフ競技」開催地との相乗効果でますます活気だ。しかし、観光客の足は午後まで。夕方から夜にかけての「愉しみ」を提供しなければ「本物のおもてなし」ではないという商店主、関係諸団体が知恵をしぼり、第1回「伝統和芸観賞会」が11月8日(土)第1部第2部と開催された。 今回は八王子花柳界の伝統を守る「ゆき乃恵」恵姐さんとともに葉月さん、菜乃佳さんが芸を披露した。 ...
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